精密部品製造
最終更新日:2024/04/11
このページを印刷耐高温が必要な精密部品を製造、精密で繊細
THY精密工業では、一般的汎用プラスチックはもちろん、耐熱性、耐酸性の高いエンジニアプラスチックでの精密射出成型部品の製造を行っている。例えば、素材「T-200」ではユニチカ社が開発した、最高で265℃のガラス転移温度(Tg)を有する鉛フリーはんだリフローにも条件により対応可能で、リフロー前後でも透明性を維持可能な材料であり、400℃以下でも射出成形が可能で、射出成形工程にも適合する。透明度が高く、高い耐熱性という特長から、自動車用のSiCパワーモジュール、LEDライト、光コネクタのセンサレンズ、デフューザーのスイッチカバーなどの部品の製造が可能。そのほか、ポリブチレンテレフタレート(PBT)やポリアセタール(POM)、液晶ポリマー Liquid Crystal Polymers(LCP)などといったエンジニアプラスチックを用した精密プラスチックパーツの製造に対応している。