加熱/冷却対応 撹拌擂潰機 (すり潰し・分散機) 第7号
最終更新日:2024/04/09
このページを印刷すり潰し(粉砕、解砕)、分散、混練、濃縮、乾燥作業を同時に処理
【第7号】は、磁器製鉢(乳鉢)や金属釜に加熱/冷却用の二重釜(ジャケット)を搭載した撹拌擂潰機。独自設計により、加熱・冷却しながら鉢内を均等・均一に撹拌擂潰処理が可能。駆動トルクが高く、高粘度体の処理にも対応。ボールミルなどに比べて処理エネルギーが低く、マイルドな加工が行える。加工材料により、鉢材料(金属、磁器)を選択できるほか、杵を強制回転自転させ、擂潰機能が向上する機構を選択することが可能。加工容積が20Lの「7A」、60Lの「7AA」、100Lの「7B」、150Lの「7C」をラインアップ。溶剤を加えたスラリー、ペーストなどの分散・混練時の濃縮作業で乳棒の撹拌効果と杵先の粉砕作業により均一な分散・混練処理を実現。加熱による脱水効果を利用し同時に粉体の粒子を粉砕・解砕し、水和物から水分を乾燥させることも可能。擂潰により、メカノケミカル反応が生じ、さらに加熱することで、メカノケミカル反応を加速させることもできる。
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製品カタログ・資料
- 石川式撹拌擂潰機第7号 加熱/冷却(二重釜 ジャケット)対応のすり潰し、分散、混練機械
ファイル形式:pdf ファイルサイズ:0.75MB大型磁器製鉢(乳鉢)または金属釜に加熱/冷却用の二重釜(ジャケット)を搭載した撹拌擂潰機です。すり潰し、分散、混練作業を同時処理 熱源からの熱(蒸気や水、温風、冷風等)を二重釜(ジャケット)に取り込む事で磁器鉢や金属釜を包むように加熱/冷却をしながらすり潰し(粉砕、解砕)、分散、混練、濃縮、乾燥、粉末化作業を同時に処理する撹拌擂潰機です。 また熱源を切替える事で、加熱も、冷却も両方に対応する事が出来ます。大型の磁器製鉢(最大使用容量 20ℓ~100ℓ)を搭載したライカイ機は石川式撹拌擂潰機の大きな特長の一つです。(金属鉢の場合は 最大使用容量 20ℓ~150ℓ) また、外部から熱源を引く事で(ヒーター等の熱源を機械に内蔵していないため)電気、火気をご使用出来ない防爆環境でも設置、使用する事が出来ます。 ご検討中に石川式撹拌擂潰機についてお問合せ、ご要望等がございましたら石川工場ホームページ www.ishikawakojo.jp よりお問合せ頂けます。