Landis+Gyr社製 超音波式熱量計
最終更新日:2024/02/27
このページを印刷流体の計測部に超音波センサを使用、優れたコストパーフォマンス
本製品は、ビル内の店舗またテナントの空調に使用された熱量に対する課金を行うための積算熱量計。ビル空調に使用される冷水および温水配管に設置し、その熱量を積算する。また最近は、ビル空調における省エネ評価のため熱量計を設置し実際に使用される熱量をモニターする場合にも使用されている。流体の流量を計測する流量計ユニット、流体の温度差を計測するための2つの温度センサ、および計測した流量と温度差より熱量を演算する演算ユニットにて構成。超音波センサの採用により長期安定性を実現。長期間にわたり正確で安定した計量が行える。積算熱量のほか、積算流量、瞬時流量、瞬時熱量、温度、エラー状態などを表示するため、冷水温水の使用状況、また熱量計の状態がわかりやすい。水平配管、垂直配管ともに取付可能。流量計測部の入口・出口に直管部は不要。
その他の情報
- 特徴
・検定品(口径:40mm以下)取引証明用として使用可能
・超音波方式による高精度で長期安定性に優れた流量計測
・小流量の計測に強み(最大流量:1.5m3/h-最小流量:0.015m3/h)
・垂直配管、水平配管、直管部の必要がないフレキシブルな取り付けが可能
・バッテリー電源で8年間以上の動作(通信出力仕様を除く)
・パルス出力、通信出力(BACnet、Modbus)など対応
会社情報
1985年からヨーロッパの製品を取り扱い、ヨーロッパと日本のビルマネージメント及び空調自動制御の懸け橋となるべくして邁進してまいります。
アーチバック株式会社
〒 211-0012 川崎市中原区中丸子174 平山ファインテクノ本社ビル2F
電話 : 044-455-9111(代)
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