AI対応2D/3Dフュージョンカメラ O3M372
最終更新日:2025/11/19
このページを印刷AIが作業現場の安全性と効率性を向上
【O3M372】は、ifmグループが培ったセンサ技術と最新のAIアルゴリズムを融合、死角をなくし、誤警告を減らすAI対応2D/3Dフュージョンカメラ。2Dカメラによる画像認識と、ToF方式の3Dセンサによる距離・形状情報を統合し、従来のカメラでは捉えきれなかった死角や視界不良の状況でも正確な識別を実現。また保護構造IP67/IP69Kの堅牢な筐体設計と、優れた耐振動・耐衝撃性能も兼備。夜間や悪天候、粉塵環境などの過酷な条件下でも安定した検知性能を発揮。CANopen、SAE J1939、UDP、RTSPなどといった主要な通信プロトコルに対応し、既存の制御システムやHMIとのシームレスな統合が可能。
その他の情報
- 本製品は、すでに多くの国内建機メーカーで採用実績があるO3Mシリーズに新たなラインナップとして追加されたモデルであり、ドイツのifmグループが培ったセンサ技術と最新のAIアルゴリズムを融合させた、他にはない検出性能を誇ります。これにより、作業現場の安全性と業務効率をさらに高めるソリューションを提供します。
O3M372は、2Dカメラによる画像認識と、ToF方式の3Dセンサによる距離・形状情報を統合し、従来のカメラでは捉えきれなかった死角や視界不良の状況でも、正確な識別を可能にします。夜間や悪天候、粉塵環境など、過酷な条件下でも安定した検知性能を発揮し、作業者や周囲の安全を守ります。
本製品の最大の特長は、ifm独自開発のDeepLearningベースの人検知アルゴリズムです。人と障害物を高精度に識別し、人を検知した場合のみ警報を発信する仕組みにより、誤警告を大幅に抑制。運転者の集中力を維持し、ストレスを軽減することで、現場全体の安全性と効率性を高めます。従来のO3Mシリーズから信頼性の高い保護構造IP67/IP69Kの堅牢な筐体設計と優れた耐振動・耐衝撃性能により、屋外や車両搭載に適しています。さらに、CAN(CANopen、SAE J1939)、Fast Ethernet(UDP、RTSPなど)といった、主要な通信プロトコルに対応し、既存の制御システムやHMIとのシームレスな統合を可能にします。
例えば、人を検知した際に車両を自動停止させる制御にも活用できます。導入時には、パラメータ設定ソフトウェア「Vision Assistant」により、誰でも簡単に設定・運用できます。 O3M372の導入により、事故リスクの低減、誤警告によるストレス軽減、業務効率の向上が期待でき、事故対応コストの削減や機械稼働率の向上による運用コストの最適化など、経済的なメリットも生まれます。
フォークリフト、建設機械、ごみ収集車、港湾施設など、狭小空間での運行支援が求められる現場に幅広く対応し、物流・建設・公共サービスなどさまざまな業種で活用できます。ifm efectorは、O3M372の提供を通じて、「人と機械が安全に共存できる社会」の実現をサポートし、持続可能な未来づくりに貢献します。
製品カタログ・資料
- O3M AI対応2D/3Dカメラ O3M372
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会社情報

ifmは1969年にドイツで誕生以来"ifm-Close to you"を企業理念とし、センサのスペシャリストとしてお客様に寄り添っています。
ifm efector(株)
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日本では、長い間エフェクター株式会社として活動しておりましたが、2016年にifm efector株式会社に社名変更し、より良い製品、サービスの提供に努めています。
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