その他の情報
- 以前は地下鉄の構内やトンネルの内部は電波が届かない「電波不毛地帯」でした。今では地下鉄の車内でも多くの乗客がスマホやタブレット端末を操作しているのが普通の風景になりました。それを可能にしたのが、漏洩(ろうえい)同軸ケーブル(LCX: Leaky Coaxial Cable)です。
一般に同軸ケーブルは、中心から中心導体、絶縁体、外部導体、外被の順で構成されています。漏洩同軸ケーブルとは、外部導体に空けたスロットと呼ばれる穴から電波を外に漏らすことにより、ケーブル全体をアンテナにする通信方式です。
地下鉄の構内や線路沿いには、このケーブルが車両の窓の高さに設置されています。それによって駅構内はもとより車内にも電波が届きやすくなり、今のように快適な通信環境が実現されました。この通信方式の普及に貢献をしたのが、フジクラ・ダイヤケーブルの漏洩同軸ケーブルです。
製品カタログ・資料
- UHF帯同軸漏洩ケーブル ZLCX
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