エッジ処理機能付き振動・温度センサ
最終更新日:2025/02/21
このページを印刷仕様
用途 | このソリューションによって、タークは設備に関して主に以下の提案が可能です。 ■モータ、ポンプ、減速機などの振動と温度の状態監視 ■上記の機械において振動の速度実効値を用いた簡易診断(相対値診断、絶対値診断および相互診断) ■上記の機械において振動波形を分析した精密診断 【電動機の包括的な状態監視】 振動・温度センサは電流測定センサDX80N2X1W-CM1Lと組み合わせて使用することでモータやコンプレッサなどの電動機の振動、温度、電流を測定し、包括的に状態監視することができる。 DX80N2X1W-CM1Lには1-wire シリアルインターフェースと1mのコネクタケーブルが搭載されているため容易に振動・温度センサを接続でき、ワイヤレスで状態監視データを上位デバイスへ送信できる。 モータやコンプレッサの振動、温度および電流値を遠隔でモニタリングすることで突発的なダウンタイムの予防が可能となる。 |
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その他の情報
- ■振動・温度センサ特長
・得られた振動データをエッジ処理することで上位コントローラの負荷を軽減
・最大4 Hzの帯域幅まで2軸の振動を検出可能
・ステンレスハウジングとアルミニウムハウジングのモデルを選択可能
■さまざまな取り付け条件に対応する豊富なマウントブラケット
・強力な磁石でくっつくマグネット付きブラケット
・コンプレッサの曲面でもくっつく曲面用マグネット付きブラケット
・ネジ穴がなくても大丈夫工業用両面テープキット
■エッジ処理機能搭載
振動データは容量が大きいためそのまま上位コントローラに送信すると処理に負担をかけたり、通信に遅延を引き起こす可能性があります。そういった問題を防ぐため、この振動・温度センサはエッジ処理機能によって得られたデータに対してセンサ内で演算処理を行い、速度のRMS値やピーク値などの実用データに変換してから上位コントローラへ送信している。
■測定対 :2軸振動および温度
■通信プロトコ:RS-48ModbuRTU:無線接続用1-wireシリアル通信
■保護構 :IP67またはIP69K
■ハウジング材:アルミニウム:ステンレス
■周囲温度範 :-4+105℃
<取得データ>
【振動】
・X軸、Z軸振動速度 0~46mm/sec
・X軸、Z軸周波数 10~4000Hz
・X軸、Z軸加速度
上記の各実効値、最大値
・X軸、Z軸尖度
■サンプリング周期:20kHz
■精度:±10%(25℃)
【温度】
■測定範囲:-4~+105℃
■分解能:1℃
■精度:±3℃
動画
製品カタログ・資料
- エッジ処理機能付き振動・温度センサ「QM30VTシリーズ」
ファイル形式:pdf ファイルサイズ:2.27MBエッジ処理機能付きセンサで簡単・安価に機械の予兆保全を実現。振動、温度及び電流値の監視で突発的なダウンタイムを防止。 2軸の振動と温度、さらにワイヤレスノードを用いて消費電流を監視することでモータやポンプ、減速機などの回転機構の故障を特定したり、予測することができる状態監視センサです。 ■振動・温度センサ特長 - 得られた振動データをエッジ処理することで上位コントローラの負荷を軽減 - 最大4 kHzの帯域幅まで2軸の振動を検出可能 - ステンレスハウジングとアルミニウムハウジングのモデルを選択可能 ■様々な取り付け条件に対応する豊富なマウントブラケット - 強力な磁石でくっつく!マグネット付きブラケット - コンプレッサの曲面でもくっつく!曲面用マグネット付きブラケット - ネジ穴がなくても大丈夫!工業用両面テープキット ■エッジ処理機能搭載 振動データは容量が大きいためそのまま上位コントローラに送信すると処理に負担をかけたり、通信に遅延を引き起こす可能性があります。そういった問題を防ぐため、この振動・温度センサはエッジ処理機能によって得られたデータに対してセンサ内で演算処理を行い、速度のRMS値やピーク値などの実用データに変換してから上位コントローラへ送信しています。
会社情報
TURCK(ターク)は、ドイツに本社を置き、近接センサなど15,000種類以上の各種FA用センサ、コネクタ関連製品、伝送カプラ、インターフェース製品や各種フィールドバス製品を世界87ヵ国以上で販売。
ターク・ジャパン株式会社
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