低摩擦リング(表面加工)
最終更新日:2019/11/05
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- 加工の詳細は以下。
(1)特殊配合材料加工
ゴム材料にテフロン樹脂PTFE、モリブデン、オイルなどを混練りし、すべり性を良くする方法。
(2)表面処理加工
■ライニング方式
テフロン(PTFE)フィルムを部分、もしくは全面にインサート成形することで、はく離強度が強く、過多運動にも比較的対応可能。
■コーティング(コート)方式
製品表面へテフロン、シリコーン、ウレタンなどの塗装被膜をつける方法で、少量から大量生産にも対応可能。
■二重構造/テフロン被覆/被膜方式(Duetリング)
ストローチューブ状テフロン樹脂(PFA、FEP)の中へゴム丸ヒモ(紐)を挿入し、ストローの端面と端面をシームレスジョイント(溶着)加工で製作するので少量より製作可能。
■表面化学処理加工(ハロゲン処理)方式
薬品の化学作用によりゴム部表面上にすべり性を持たせる方法。ゴム本体の物性値に変化がないことから効果の持続性が期待できる。
製品カタログ・資料
- 低摩擦リング(表面加工)
ファイル形式:pdf ファイルサイズ:0.12MB同社では、特殊配合やライニング(被覆)、コーティング/コート(塗装被膜)、表面化学処理などの技術を用いることで、滑り性などの効果を上げ、耐摩耗・低摩擦係数、経年変化による癒着を防止する加工を行なっている。コート加工材質では、ウレタンコーティング、テフロン(フッ素樹脂)コーティング、シリコンコーティング、モリブデンコーティング、ポリエチレンコーティング、ポリエステルコーティング、セラミックコーティング、塩化ビニル(塩ビ)コーティング、ナイロンコーティングなどで、表面の耐薬品性、絶縁性、耐摩耗性、撥水性、摩擦力性などの強化や保護に効果を発揮する。加工の詳細は以下。 (1)特殊配合材料加工 ゴム材料にテフロン樹脂PTFE、モリブデン、オイルなどを混練りし、すべり性を良くする方法。 (2)表面処理加工 ■ライニング方式 テフロン(PTFE)フィルムを部分、もしくは全面にインサート成形することで、はく離強度が強く、過多運動にも比較的対応可能。 ■コーティング(コート)方式 製品表面へテフロン、シリコーン、ウレタンなどの塗装被膜をつける方法で、少量から大量生産にも対応可能。 ■二重構造/テフロン被覆/被膜方式(Duetリング) ストローチューブ状テフロン樹脂(PFA、FEP)の中へゴム丸ヒモ(紐)を挿入し、ストローの端面と端面をシームレスジョイント(溶着)加工で製作するので少量より製作可能。 ■表面化学処理加工(ハロゲン処理)方式 薬品の化学作用によりゴム部表面上にすべり性を持たせる方法。ゴム本体の物性値に変化がないことから効果の持続性が期待できる。
関連製品カタログ・資料
会社情報
弊社は特にOリング、パッキン、ガスケット、シール材等のゴム工業用部品が主力であり、さらにテフロン、塩化ビニル、アクリル、ナイロン、ポリエチレン等の樹脂工業用部品、そして紙、布、金属、その他等の、工業用部品を取り扱う部品の総合商社です。
華陽物産株式会社
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