量産ライン向け円筒面検査装置
最終更新日:2014/02/01
このページを印刷円筒の内外周をミラーで撮像
【量産ライン向け円筒面検査装置】は、カメラを固定して付属のミラーを回転させることで、シリンダーブロックやバルブなどの円筒形状の内外周を撮像し、製品の傷や鋳巣などの欠陥を自動認識できる装置。カメラを回転して撮像する方式では、長時間稼働させるとカメラのハーネスが断線するといったトラブルが発生したが、ミラーを回転させる方式を採用したことでトラブルを回避。車部品向けに提案され、量産ラインに適応。3600万画素(同社従来品比約10倍)のラインセンサカメラを搭載し識別精度を向上、内径6〜300mmの部品を検査できる。さらに、円筒面の内外周の展開画像をパソコンに表示することが可能。