赤外線溶着機(IRウェルダー)
最終更新日:2014/02/01
このページを印刷非接触加熱で高い溶着強度ときれいな仕上がりを実現
赤外線溶着機は、プラスチック部品を非接触で加熱して接合する新技術。赤外線光は接合部のみに照射するため、他の部位には熱の影響が出ず、きれいな仕上がりが得られる。また、接合強度は母材強度と同等の強さを得ることができ、気密を要する接合も問題ない。さらに、振動を利用する超音波溶着や、振動溶着では傷の発生が問題になる事があるが、赤外線溶着は非接触加熱を行うため、傷の発生がない。接触式の熱板溶着と比較すると、糸引きの心配が無いため、メンテナンス性に優れ、また消費電力も大幅に削減できる。