高圧受変電設備一体型 中・大規模太陽光発電システム SOLAR SPEC
最終更新日:2023/08/02
このページを印刷太陽光発電用の大容量パワーコンディショナパッケージシステム
【SOLAR SPEC】は、大規模太陽光発電所向けの高圧盤とパワーコンディショナを組み合わせた太陽光発電システム。オリジナルの専用ブレーカを採用しており、メンテナンス性の高い、よりコンパクトな配置を実現。配電盤メーカーとしての目線で開発され、高いスペックはもちろんのこと、導入のしやすさも特長としている。
仕様
型番 | HPC175・HPC250・HPC300H 175kW・250kW・300kW、送電盤内蔵タイプ。 HPC250はH PC500との組み合わせなど自在にシステム容量を構成できる。HPC175は、限られたスペースでの発電所など小容量にも対応できる新製品。受電点にはLBSを採用。 HPC490・HPC500・HPC500H 490kW・500kW、送電盤内蔵タイプ。 490kW、500kW単独設置の場合、受電断路器、受電遮断器など、受電に必要な機器を収納しており、この1台を設置するだけで工事を完了できる。 HPC500-1・HPC630-1・HPC660H-1・HPC665-1・HPC750-1・HPC1000-1 500kW・630kW・660kW・665kW・750kW、送電盤内蔵タイプ。 500kWでもDC1000Vシリーズが新たにラインナップ。500kW、630kW、660kW、665kW、750kW単独設置の場合、受電断路器、受電遮断器など、受電に必要な機器を収納しており、この1台を設置するだけで工事を完了できる。DC1000V化することでケーブルを細くすることができ、コストダウンが図れる。 |
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その他の情報
- ●オールインワン仕様
●簡単設置・工期短縮
11t車 低床トラックから25t クレーンで一体搬入。基礎の上に降ろすだけで設置が完了する。
●大幅なコストダウン
ケーブルの減少によるコストダウン。パワコンを分散配置することによって、直流側ケーブルのコストダウンが可能となる。
●集電盤内蔵
Wave Energyオリジナルの専用ブレーカを採用しており、メンテナンス性の高い、よりコンパクトな配置を実現。接続箱から集電ブレーカに直接配線するため、信頼性が向上する。
●パワコン専用変圧器
コンパクトかつ省エネを実現。熱量の多い変圧器を外部に置くことで変圧器による盤内部の温度上昇を防止。さらに、Wave Energy専用の三菱電機製変圧器を採用しており、よりコンパクトな配置と省エネを実現した。
●冷却・遮熱対策
高温時も安定稼働が可能な熱対策設計 冷却ユニット [特許出願中]。屋外盤でありながら、熱対策(遮熱塗装・遮熱板)を行っている。盤内は、パワコンの熱と風を効率良く冷却ユニットで冷やすことができる構造である。
●組み合わせ自由
省スペースやコストダウンを図る自在な構成が可能。DC電圧とパワコンのメーカーに注意すれば、コストダウンを図るための構成や様々な地形や用途に合わせる構成など自在にシステムを構成することがでる。
●直流(発電)電圧DC1000V
発電所システム内のケーブル使用量を削減。DC1000Vを使うことで、同一条件のDC600Vと比較し、細いケーブルでの配線が可能となりコストダウンが図れる。大規模太陽光発電システム内の長いケーブルが必要になるシチュエーションで特に有効。
関連製品カタログ・資料
会社情報
株式会社ウェーブエナジー(Wave Energy)は、配電盤メーカーの立場からエネルギーの分野を中心に、時代の流れ・社会のニーズに合わせ、確かな技術力をもって、より良い世の中と地球環境の実現に努めています。
(株)Wave Energy
また、配電盤で培った技術と経験を活かし、高圧盤とパワーコンディショナと集電盤を組合せたオールインワン仕様の太陽光発電システム「SOLAR SPEC」を中心としたSOLAR SERIESの開発からO&Mまで行っております。
〒 105-0014 港区芝1-5-9 住友芝ビルII 1F
電話 : 03-6435-2155
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