【カタログプレビュー】お客様事例 FRAUNHOFER CAP:局所重力勾配の検出用の高性能でコンパクトなテーパーアンプ

本資料は、Coherentのテーパーアンプチップを採用した、フラウンホーファー応用フォトニクスセンターの事例を紹介する技術資料。これらのデバイスは、小型チップの高品質の光学性能と大型チップの高出力を実現する新しいチップ設計を採用。「DFBとテーパーデバイスを従来のマスターオシレータ出力増幅器(MOPA)配置で組み合わせることで、重力センサーに必要なレーザビーム性能を得ることができるようになった。これらのテーパーチップは高品質な増幅を行うため、最終的なMOPA出力は、良好なビーム品質や狭い線幅など、安定化DFBオシレータの光学特性をすべて維持しつつ、必要なワット数の出力を備えている。また、わずか2個の小型半導体レーザチップで構成されている高性能レーザは、低消費電力でコンパクトなポータブルセットアップに最適である」と同センターの博士は述べている。
発行元:コヒレント・ジャパン株式会社