≪シリコーンゴム3Dプリンタ SILICOM(シリコム)≫
【SILICOM(シリコム)】は、UV(紫外線)硬化型液体積層造形方式(LAM方式)を用いたシリコーンゴム3Dプリンタ。従来製品と比べて、造形の向上が可能。優れた透明性と3Dプリント特有の積層痕の削減を実現。材料供給はカートリッジ方式を採用しており、硬度変更などの段取り替えを簡素化。シリコム専用スライスソフトウェアにより、材料の選定を行うだけで造形を容易に実施できる。さらにシリコム専用スライサーソフトウェアにはAI機能を搭載しており、長時間にわたり使用して学習データを蓄積させることで、ユーザーが造形を行う対象品をさらに最適化することができる。架橋接合することで、さらなる複雑な形状の造形が可能。低硬度から高硬度までさまざまな硬度ラインアップを予定している。
【導入実績】
・慶應義塾大学 様 理工学部
中央試験所内
3Dプリンターオープンラボ
(デスクトップタイプ)
・立命館大学 様
(デスクトップタイプ)
・国立研究開発法人
産業技術総合研究所 様
(スタンダードタイプ)
・東京大学 様
(デスクトップタイプ)
*許可をいただいた企業、法人、大学のみ掲載。
≪難燃エラストマースポンジ エコなんねん≫
【エコなんねん】は、環境に優しく、さらに難燃の国際的な規格であるUL燃焼試験においてV-0に相当する難燃エラストマースポンジ。これまでのUL-94 V-0に相当する製品はハロゲン系難燃材を使用することが主であり、昨今の環境負荷低減への対応が非常に困難な状況であった。また、ノンハロゲン系の難燃材を使用した製品については多くが非常に硬く、柔軟性に優れた難燃スポンジの製作が難しかった。同社では、独自の配合技術によりこれらの問題を解消し、柔軟性に優れ、かつハロゲンを含有していない製品を開発。従来のゴム系難燃スポンジに比べ、製作時の二酸化炭素の排出量も削減でき、またノンハロゲン系であるため、近年の環境対策や、難燃基準がきびしくなるエレクトロニクス製品や、自動車製品への難燃スポンジチューブ、建設資材の難燃スポンジパイプとして適している。