LiPや角型バッテリーの安全性向上と小型化に貢献する業界最小サイズの復帰型過熱保護デバイス「MHP-TACシリーズ」発売
2018/11/03
Littelfuseジャパン合同会社
駆動時間が長く、小型で安全なバッテリー駆動機器の開発をサポート
リチウムイオンポリマー(LiP)や角型バッテリー向けの復帰型過熱保護デバイス「MHP-TACシリーズ」を本年9月下旬より発売します。
「MHP-TACシリーズ」は、PPTCをバイメタルプロテクターに並列接続した復帰型の過熱保護デバイスで、リチウムポリマーおよび角型バッテリーの高度な安全要件を満たし、過熱や過電流による損傷から保護します。4.75mm x 2.80mm x 0.80mmと小型で、民生用の電子機器に使用されているリチウムポリマー・角型バッテリー向けの保護デバイスで業界最小サイズです。
正常時、電流は接触抵抗が小さいバイメタルの接点を流れますが、異常時はセル温度の上昇に反応し、所定の温度でバイメタル接点が開放され接点抵抗を増大させます。この時電流はより接点抵抗の大きくなったバイメタルではなく相対的に低抵抗となったPPTCに流れます。PPTCに電流が流れる事で、PPTC自体の温度が上昇しヒーターとして働き、問題が解消されるまでバイメタルをラッチし続けます。
リチウムポリマーと角型バッテリーの保護アプリケーションは、小型で、セル容量とバッテリー放電率が大きいという特徴があるため、低い動作温度(90℃未満)で高い保持電流定格(6A超)を持つ小型の回路保護デバイスが必要です。「MHP–TACシリーズ」は他のデバイスと比べて高い定格電圧と保持電流を兼ね備え、温度定格が選択でき、また、薄型・小型のためバッテリーパック設計の省スペース化が可能です。
同製品は、当社の国内販売代理店を通じて販売します。
※詳細については、「MHP-TAC シリーズ」の製品ページをご覧ください。
リチウムイオンポリマー(LiP)や角型バッテリー向けの復帰型過熱保護デバイス「MHP-TACシリーズ」を本年9月下旬より発売します。
「MHP-TACシリーズ」は、PPTCをバイメタルプロテクターに並列接続した復帰型の過熱保護デバイスで、リチウムポリマーおよび角型バッテリーの高度な安全要件を満たし、過熱や過電流による損傷から保護します。4.75mm x 2.80mm x 0.80mmと小型で、民生用の電子機器に使用されているリチウムポリマー・角型バッテリー向けの保護デバイスで業界最小サイズです。
正常時、電流は接触抵抗が小さいバイメタルの接点を流れますが、異常時はセル温度の上昇に反応し、所定の温度でバイメタル接点が開放され接点抵抗を増大させます。この時電流はより接点抵抗の大きくなったバイメタルではなく相対的に低抵抗となったPPTCに流れます。PPTCに電流が流れる事で、PPTC自体の温度が上昇しヒーターとして働き、問題が解消されるまでバイメタルをラッチし続けます。
リチウムポリマーと角型バッテリーの保護アプリケーションは、小型で、セル容量とバッテリー放電率が大きいという特徴があるため、低い動作温度(90℃未満)で高い保持電流定格(6A超)を持つ小型の回路保護デバイスが必要です。「MHP–TACシリーズ」は他のデバイスと比べて高い定格電圧と保持電流を兼ね備え、温度定格が選択でき、また、薄型・小型のためバッテリーパック設計の省スペース化が可能です。
同製品は、当社の国内販売代理店を通じて販売します。
※詳細については、「MHP-TAC シリーズ」の製品ページをご覧ください。
