～最先端の生産技術の導入と生産能力のさらなる増強を通じて、生産の安定とイノベーションの促進を強化～

回路保護分野におけるグローバルリーダー、リテルヒューズ・インク(本社：米国イリノイ州シカゴ市、NASDAQ：LFUS)は、フィリピンのリパ市に同国において当社の3ヵ所目の製造施設となる、パワーセミコンダクタモジュールの組立および評価試験のための施設建設に着工しました。
今回着工した新工場は、2018年のIXYS買収による高性能パワーセミコンダクタ製品を当社の製品ポートフォリオに追加したことに続いて、パワーセミコンダクタの生産能力をさらに増強する、成長戦略の要となるものです。高度に自動化された新工場の完成により、フィリピンにおけるリテルヒューズの製造拠点の面積は約6割拡大し、センサーや回路保護製品に加え、パワーセミコンダクタモジュールも同国で生産されます。新工場は2021年に完成予定で、新たに200名以上の雇用を見込んでいます。
なお、リテルヒューズ・フィリピンは、Association for Manufacturing Excellenceにて製造業とビジネスにおいて継続的な改善やベストプラクティス、創造性、イノベーションが評価された製造工場に贈られるAME Excellence Award 2018を受賞しました。
当社のフィリピンの既存施設は、過去20年間にわたりその優れたオペレーションが高く評価されており、今後とも同国での運用技術を基盤に最高品質のパワーセミコンダクタ製品と優れたカスタマーサポートを提供してまいります。