デュアル回路の技術に SPDT の機能性と優れた安全性を付与した「タクタイルスイッチKSC DCTシリーズ」を発表
2024/11/12
Littelfuseジャパン合同会社
~車載、民生、医療、産業用アプリケーションにおける高効率な性能を実現するSMTおよびIP67を提供~
産業技術を生み出すメーカー企業として、持続可能で接続性の高い、より安全な世界を実現するリテルヒューズ・インク(本社:米国イリノイ州シカゴ市、NASDAQ:LFUS)の日本法人であるLittelfuseジャパン合同会社(本社:東京都港区)は、C&KスイッチブランドのタクタイルスイッチKSC DCT(デュアル回路技術)シリーズを11月中旬に発売します。本シリーズは、表面実装技術(SMT)用の密閉型IP67 定格、モーメンタリーアクションのタクタイルスイッチで、ユーザーのニーズに合致したタクタイルの使用感を念頭に設計されています。
KSC DCTシリーズは6.2×6.2×5.2ミリメートルの小型サイズで、単極双投(SPDT)機能を提供する初のタクタイルスイッチです。このスイッチは作動力4.75N(+/-1.25N)に耐えるソフトアクチュエータを搭載し、300Kサイクルの長寿命を特徴としています。既存の設計や次世代の設計にもシームレスに統合できる合理的な製品であり、極めて塵の多い環境においても卓越した長期信頼性を提供します。
KSC DCTの特許取得済みの設計により、タクタイルスイッチの実際の状態を、スイッチが使用されていない場合でも正確に監視できるようになりました。これにより、サイレント信号と機器の故障を区別することが可能になります。また、今日のエンドユーザーの安全性に対するニーズの高まりにより、能動的な故障検証が必要とされています。単極双投(SPDT)機能が追加された本シリーズにより、意図しないドアの開閉などの故障を能動的に検証することが可能となります。
【特長】
・SPDT機能:1つのタクタイルスイッチに1つの入力と2つの出力があるため、信頼性が向上します。
・コンパクトなフットプリント:スペースが限られているアプリケーションに適しています。
・IP67適合シーリング:高い接触信頼性を提供し、埃や水に対して保護します。
・J字型SMTパッケージ:一般的なピック&プレース装置を使用したスタンダードなアセンブリ実装が可能です。(ガルウィング型端子も選択可能です。)
・コスト効率:SMT により、大量生産のアプリケーションに最適です。
【用途】
・輸送:車載用ドアハンドル、EV充電ステーションユニット、二輪および三輪自動車
・民生用電子機器:電動工具、芝刈り機、除雪機、家庭用電化製品
・医療機器:電気外科手術用機器、携帯用医療機器
・産業用アプリケーション:エレベーター、火災報知機
【動作原理】
デュアル回路技術(DCT)は1つのタクタイルスイッチ(単極双投:SPDT)の本体内部に2つの独立した出力信号を生成する機能です。KSC DCTシリーズには、コモン、ノーマルクローズ(NC)、ノーマルオープン(NO)のピンがあります。NCとNOの両方の回路を使用することを選択した場合、設計者には両方の回路を使用して信号のロジックを定義し、定義したロジックに基づいてアクションすることを可能にする切替信号が提供されます。例えば、自動車のドアハンドルでは、何らかの決定を下す前にNCとNOの両方の回路が使用されます。NC接点が閉じられ、NO接点が開いている状態ではロジックは静止状態にあり、ユーザーがボタンを押しても、NC接点が開いてNO接点が閉じるまでは何も起こりません。
詳細については、「KSC DCTタクタイルスイッチシリーズ」」の製品ページ(https://www.ckswitches.com/products/switches/product-details/Tactile/KSC%20DCT/)をご覧ください。
製品紹介:https://players.brightcove.net/1799386164001/default_default/index.html?videoId=6361190437112
産業技術を生み出すメーカー企業として、持続可能で接続性の高い、より安全な世界を実現するリテルヒューズ・インク(本社:米国イリノイ州シカゴ市、NASDAQ:LFUS)の日本法人であるLittelfuseジャパン合同会社(本社:東京都港区)は、C&KスイッチブランドのタクタイルスイッチKSC DCT(デュアル回路技術)シリーズを11月中旬に発売します。本シリーズは、表面実装技術(SMT)用の密閉型IP67 定格、モーメンタリーアクションのタクタイルスイッチで、ユーザーのニーズに合致したタクタイルの使用感を念頭に設計されています。
KSC DCTシリーズは6.2×6.2×5.2ミリメートルの小型サイズで、単極双投(SPDT)機能を提供する初のタクタイルスイッチです。このスイッチは作動力4.75N(+/-1.25N)に耐えるソフトアクチュエータを搭載し、300Kサイクルの長寿命を特徴としています。既存の設計や次世代の設計にもシームレスに統合できる合理的な製品であり、極めて塵の多い環境においても卓越した長期信頼性を提供します。
KSC DCTの特許取得済みの設計により、タクタイルスイッチの実際の状態を、スイッチが使用されていない場合でも正確に監視できるようになりました。これにより、サイレント信号と機器の故障を区別することが可能になります。また、今日のエンドユーザーの安全性に対するニーズの高まりにより、能動的な故障検証が必要とされています。単極双投(SPDT)機能が追加された本シリーズにより、意図しないドアの開閉などの故障を能動的に検証することが可能となります。
【特長】
・SPDT機能:1つのタクタイルスイッチに1つの入力と2つの出力があるため、信頼性が向上します。
・コンパクトなフットプリント:スペースが限られているアプリケーションに適しています。
・IP67適合シーリング:高い接触信頼性を提供し、埃や水に対して保護します。
・J字型SMTパッケージ:一般的なピック&プレース装置を使用したスタンダードなアセンブリ実装が可能です。(ガルウィング型端子も選択可能です。)
・コスト効率:SMT により、大量生産のアプリケーションに最適です。
【用途】
・輸送:車載用ドアハンドル、EV充電ステーションユニット、二輪および三輪自動車
・民生用電子機器:電動工具、芝刈り機、除雪機、家庭用電化製品
・医療機器:電気外科手術用機器、携帯用医療機器
・産業用アプリケーション:エレベーター、火災報知機
【動作原理】
デュアル回路技術(DCT)は1つのタクタイルスイッチ(単極双投:SPDT)の本体内部に2つの独立した出力信号を生成する機能です。KSC DCTシリーズには、コモン、ノーマルクローズ(NC)、ノーマルオープン(NO)のピンがあります。NCとNOの両方の回路を使用することを選択した場合、設計者には両方の回路を使用して信号のロジックを定義し、定義したロジックに基づいてアクションすることを可能にする切替信号が提供されます。例えば、自動車のドアハンドルでは、何らかの決定を下す前にNCとNOの両方の回路が使用されます。NC接点が閉じられ、NO接点が開いている状態ではロジックは静止状態にあり、ユーザーがボタンを押しても、NC接点が開いてNO接点が閉じるまでは何も起こりません。
詳細については、「KSC DCTタクタイルスイッチシリーズ」」の製品ページ(https://www.ckswitches.com/products/switches/product-details/Tactile/KSC%20DCT/)をご覧ください。
製品紹介:https://players.brightcove.net/1799386164001/default_default/index.html?videoId=6361190437112