愛知製鋼と業務提携を進める超高感度MIセンサの量産技術を確立
このたび、業務提携の主要テーマであった超高感度MI素子の製造委託について、ロームが誇る半導体生産技術を駆使することにより、生産効率の大幅な向上を達成し、大量生産が難しかったMI素子の量産技術を確立しました。この製品は2013年11月より機能サンプルの提供を開始してまいります。
今後は、本格量産に向けた生産体制の拡充を進めると共に、ロームが得意とするセンサコントロール技術を加えることにより、高精度かつ低消費なMIセンサの提供を実施してまいります。一方、愛知製鋼株式会社は、更なるMI素子の高度化と、自動車・産業機器分野を中心とした応用開発に注力する予定で、両社は互いのシナジーを活かすことにより、さらなる成長が見込まれるセンサ市場のニーズにあった製品の提供を進めてまいります。
