単ランク対応品、1608サイズ高光度チップLED「SML-D15シリーズ」を開発
「SML-D15シリーズ」は、ロームの一貫体制による素子製造の段階から徹底した作り込みをしたことで、従来、LEDの製造限界である光度バラツキの大幅な低減と、光度の安定化に成功しました。従来比1/4の光度バラツキとなる高精度を実現したことにより、業界でも稀な単ランクでの供給を実現し、各アプリケーションの光度バラツキ解消と設計負荷軽減に大きく貢献します。
また、LED発光素子の見直しと最適化により、ローム従来品に比べて最大3倍の高光度化を実現。1608サイズ(1.6×0.8mm)として業界トップクラスの高光度を誇ります。さらに、車載部品の信頼性基準であるAEC-Q101にも対応しており、品質でも要求にお応えします。
なお、本シリーズは9月よりサンプル出荷(サンプル価格100円/個:税抜)を開始しています。生産拠点は、前工程がローム株式会社本社(京都市)およびROHM-Wako Electronics (Malaysia) Sdn. Bhd.(マレーシア)、後工程がROHM Semiconductor (China) Co., Ltd.(中国)となります。
ロームは、今後もLEDにおける高光度化や小型化、高精度化に取り組み、各アプリケーションの性能向上に貢献してまいります。
<背景>
メーターパネルやカーナビゲーションなどの車載機器や、LEDを多数並べて使用する産業機器などでは、アプリケーションの性能向上のために、光度のバラツキ低減に対する要求が高まっています。
しかし、LEDは製造過程において多少の光度バラツキが出てしまうことが一般的です。従来はそれらのバラツキを抑制するために、4つ程度のあらかじめ設定された光度ランクから、2~3つの光度ランクを指定し、納入できる光度ランクを選別したり、その納入された光度ランクに合わせて自ら抵抗器で調整する必要があり、設計工数の増加も課題となっていました。
<特長>
1.単ランク対応で、光度バラツキを解消
従来は光度ごとに4つ程度のランクを準備し、ランク指定による選別で対応するのが一般的でしたが、ロームが誇る一貫生産体制で素子製造段階から徹底した作りこみを行うことにより、光度の安定化に成功。従来比1/4の光度バラツキとなる高精度で、業界でも稀な単ランクでの供給を実現し、各アプリケーションの光度バラツキ解消に大きく貢献します。
2. 1608サイズとして、業界トップクラスの高光度を実現
LED発光素子の見直しと最適化により、ローム従来品に比べて最大3倍の高光度化を達成。
1608サイズ(1.6×0.8mm)として業界トップクラスの高光度を誇ります。
