工具卸の転記作業をなくす商品情報管理システム「monolyst」提供開始
2025/06/30
monolyst(株)
~AIが紙カタログを自動解析して工具・自動車部品・建材卸の商品登録作業を9割削減~
monolyst株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:伊関 洋介、以下「当社」)は、工具卸の転記作業をなくす商品情報管理システム 「monolyst(モノリスト)」を2025年4月1日より提供開始することをお知らせします。
■工具卸業界における課題は基幹システムの老朽化とIT人材不足
あらゆる産業が持続的な成長を図る上で競争力を高めることが不可欠です。競争力強化において、業務のDX化は重要なテーマである一方で、その実現の障壁となっているのが、全体の業務を管理する基幹システムの老朽化です。(※1)。
また、レガシーシステムでは過度なカスタマイズにより、複雑化・ブラックボックス化が発生しています。結果としてDX化を進める上で刷新におけるコストや人材が膨大になるリスクが問題視されています。
特に工具卸業界では基幹システムで品番、価格は管理している一方で、通販やweb受注システムに必要なスペック情報や商品画像はほとんど管理できていません。また、基幹システムに商品マスタが付随する場合でも誰がその項目に情報入力するのかという課題が残ります。
これにより、ビジネスの根幹となる商品情報のデータ化や顧客への展開ができておらず、電話、FAXを通じた受注という負荷の高い従来業務から抜け出せずにいます。
■monolystとは:転記レスの商品情報管理システム
monolystは紙カタログから自動で商品マスタを作成できるサービスです。
(1)紙カタログをアップロードすると、AIが自動解析
・品名、品番に加え、スペック情報、用途、特徴など補助情報が膨大にある複雑なカタログを瞬時に解析
・カタログにある代表図、寸法図も自動で識別し保存
(2)スペック情報と商品画像を紐付けた商品マスタ作成
・テキストと画像をセットで管理することに加え、シリーズ管理、カテゴリー管理などモノづくり産業に必要な機能を搭載
(3)検索機能付きデジタルカタログを作成
・商品マスタと連動したデジタルカタログを自動生成
・ 「直径XX、全長YY」など詳細な条件で検索し、メーカー横断で該当の製品を調べることが可能
■活用が期待できる業界
工具卸、建材卸、自動車部品卸の次のような業務でご活用いただけます。
・紙カタログのスペック情報、特徴、用途を転記する作業
・代表図や寸法図などの画像をメーカー、製品ごとに保管する業務
・通販会社が用意するエクセル雛形にスペック情報を記入する作業
・ホームページの製品一覧やデジタルカタログのページ作成・更新業務
・web受注システムのスペック情報、商品画像の充実化
・価格改定表、見積書を元にした価格改定業務
工具、建材、自動車部品をはじめとするモノづくり産業に関わる卸は10万社あります(※2)。
monolystはこのような企業の商品情報のデジタル化における課題を解消します。
2024年11月に提供開始したクローズドβ版は20社に導入いただくなど、通販事業やデジタルカタログ、web受注システムの商品情報の充実を目指す卸から大きな反響をいただいています。なお、正式版提供後は、2027年までに1,000社導入を目指してまいります。
■クローズドβ版利用者の声
「monolystの導入により、単純作業部分を大幅に効率化し、競争力を持てる業務にみなが注力できるよう後押ししていきたいです。monolystは業界特有のカタログの解析やデータ加工に優れていて、導入効果を実感しています。製品開発スピードが大変早く、これからの機能改善にも期待しています。」(ORSコジマ株式会社様)
■導入企業
ORSコジマ株式会社、株式会社ジーネット、中正機械株式会社、株式会社淵本鋼機ほか。
(※1)経済産業省『DXレポート』(2018年9月)参照
(※2)経済センサス(令和3年)より当社算出
monolyst株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:伊関 洋介、以下「当社」)は、工具卸の転記作業をなくす商品情報管理システム 「monolyst(モノリスト)」を2025年4月1日より提供開始することをお知らせします。
■工具卸業界における課題は基幹システムの老朽化とIT人材不足
あらゆる産業が持続的な成長を図る上で競争力を高めることが不可欠です。競争力強化において、業務のDX化は重要なテーマである一方で、その実現の障壁となっているのが、全体の業務を管理する基幹システムの老朽化です。(※1)。
また、レガシーシステムでは過度なカスタマイズにより、複雑化・ブラックボックス化が発生しています。結果としてDX化を進める上で刷新におけるコストや人材が膨大になるリスクが問題視されています。
特に工具卸業界では基幹システムで品番、価格は管理している一方で、通販やweb受注システムに必要なスペック情報や商品画像はほとんど管理できていません。また、基幹システムに商品マスタが付随する場合でも誰がその項目に情報入力するのかという課題が残ります。
これにより、ビジネスの根幹となる商品情報のデータ化や顧客への展開ができておらず、電話、FAXを通じた受注という負荷の高い従来業務から抜け出せずにいます。
■monolystとは:転記レスの商品情報管理システム
monolystは紙カタログから自動で商品マスタを作成できるサービスです。
(1)紙カタログをアップロードすると、AIが自動解析
・品名、品番に加え、スペック情報、用途、特徴など補助情報が膨大にある複雑なカタログを瞬時に解析
・カタログにある代表図、寸法図も自動で識別し保存
(2)スペック情報と商品画像を紐付けた商品マスタ作成
・テキストと画像をセットで管理することに加え、シリーズ管理、カテゴリー管理などモノづくり産業に必要な機能を搭載
(3)検索機能付きデジタルカタログを作成
・商品マスタと連動したデジタルカタログを自動生成
・ 「直径XX、全長YY」など詳細な条件で検索し、メーカー横断で該当の製品を調べることが可能
■活用が期待できる業界
工具卸、建材卸、自動車部品卸の次のような業務でご活用いただけます。
・紙カタログのスペック情報、特徴、用途を転記する作業
・代表図や寸法図などの画像をメーカー、製品ごとに保管する業務
・通販会社が用意するエクセル雛形にスペック情報を記入する作業
・ホームページの製品一覧やデジタルカタログのページ作成・更新業務
・web受注システムのスペック情報、商品画像の充実化
・価格改定表、見積書を元にした価格改定業務
工具、建材、自動車部品をはじめとするモノづくり産業に関わる卸は10万社あります(※2)。
monolystはこのような企業の商品情報のデジタル化における課題を解消します。
2024年11月に提供開始したクローズドβ版は20社に導入いただくなど、通販事業やデジタルカタログ、web受注システムの商品情報の充実を目指す卸から大きな反響をいただいています。なお、正式版提供後は、2027年までに1,000社導入を目指してまいります。
■クローズドβ版利用者の声
「monolystの導入により、単純作業部分を大幅に効率化し、競争力を持てる業務にみなが注力できるよう後押ししていきたいです。monolystは業界特有のカタログの解析やデータ加工に優れていて、導入効果を実感しています。製品開発スピードが大変早く、これからの機能改善にも期待しています。」(ORSコジマ株式会社様)
■導入企業
ORSコジマ株式会社、株式会社ジーネット、中正機械株式会社、株式会社淵本鋼機ほか。
(※1)経済産業省『DXレポート』(2018年9月)参照
(※2)経済センサス(令和3年)より当社算出
