802.11ad 送受信テストソリューションを発表
2016/09/30
キーサイト・テクノロジー株式会社
~統合型ソリューションにより、デバイス検証を加速~
■新しい802.11ad 送受信テストソリューションは、2GHz帯域幅、60GHz帯の無線信号試験が可能なIEEE 802.11ad無線規格に準拠する統合型テストソリューションです。
東京、2016年9月29日発 – キーサイト・テクノロジー合同会社(職務執行者社長:チエ ジュン、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、802.11adデバイス用送受信テストソリューションの販売開始を発表します。このソリューションは、E7760A 広帯域トランシーバーおよびM1650A ミリ波トランシーバーからなり、IEEE 802.11ad無線規格に準拠する、柔軟性が高くコンパクトな統合型テストソリューションです。
当社Wireless Devices Segmentのバイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーであるKailash Narayananは、次のように語っています。「当社のお客様は、60GHzアプリケーションを市場投入するにあたり、性能に優れたミリ波無線ソリューションを必要としています。E7760AとM1650Aを組み合わせたコンパクトなソリューションは、広範囲にわたる802.11ad規格の要件に対応し、必須の性能指標を提供しています。さらにチップセット制御を備えており、60GHzのチップセット、モジュール、デバイスのデザイン検証と製造に最適です。」
802.11ad 送受信テストソリューションには、以下が含まれています。
■802.11adの試験で必須の信号生成と解析を、一画面で迅速に実行できるソフトウェア
■デバイスのRF及びIF性能検証用のベクトル信号発生器とベクトル・シグナル・アナライザ
■無線テストの際、RFケーブルで遠隔のM1650Aミリ波トランシーバーに接続するためのインタフェース
■外部校正機器が不要なため、デバイスの近くで利用可能なフル校正済みテスト機能
■最大6台のM1650Aを1台のE7760Aに接続可能(ビームフォーミング機能の検証や、一度に複数のデバイス試験ができテストスループットの最大化を実現)。
キーサイトは、トップレベルの802.11adチップセット設計者と提携し、チップセット制御ソフトウェアを開発しました。これらのテスト自動化ツールにより、デザイン検証段階の時間短縮と初期製造スループットの向上を実現することができます。
当社のWireless Chipsets, Devices and Operators Groupのバイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーであるSatish Dhanasekaranは、次のように語っています。「ミリ波テクノロジーの市場導入には、ケーブルをRFコネクタに接続せずに測定するOTA(Over-The-Air)での無線テストが不可欠になっています。OTA測定に加えIF帯域での測定を可能にする柔軟性を備えた一体型のE7760A/M1650Aソリューションは、60GHz無線機器エコシステムの設計者にとって最適な選択肢となるはずです。キーサイトの新しいソリューションが、60GHzテクノロジーの発展に大いに役立つことを期待します。」
■新しい802.11ad 送受信テストソリューションは、2GHz帯域幅、60GHz帯の無線信号試験が可能なIEEE 802.11ad無線規格に準拠する統合型テストソリューションです。
東京、2016年9月29日発 – キーサイト・テクノロジー合同会社(職務執行者社長:チエ ジュン、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、802.11adデバイス用送受信テストソリューションの販売開始を発表します。このソリューションは、E7760A 広帯域トランシーバーおよびM1650A ミリ波トランシーバーからなり、IEEE 802.11ad無線規格に準拠する、柔軟性が高くコンパクトな統合型テストソリューションです。
当社Wireless Devices Segmentのバイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーであるKailash Narayananは、次のように語っています。「当社のお客様は、60GHzアプリケーションを市場投入するにあたり、性能に優れたミリ波無線ソリューションを必要としています。E7760AとM1650Aを組み合わせたコンパクトなソリューションは、広範囲にわたる802.11ad規格の要件に対応し、必須の性能指標を提供しています。さらにチップセット制御を備えており、60GHzのチップセット、モジュール、デバイスのデザイン検証と製造に最適です。」
802.11ad 送受信テストソリューションには、以下が含まれています。
■802.11adの試験で必須の信号生成と解析を、一画面で迅速に実行できるソフトウェア
■デバイスのRF及びIF性能検証用のベクトル信号発生器とベクトル・シグナル・アナライザ
■無線テストの際、RFケーブルで遠隔のM1650Aミリ波トランシーバーに接続するためのインタフェース
■外部校正機器が不要なため、デバイスの近くで利用可能なフル校正済みテスト機能
■最大6台のM1650Aを1台のE7760Aに接続可能(ビームフォーミング機能の検証や、一度に複数のデバイス試験ができテストスループットの最大化を実現)。
キーサイトは、トップレベルの802.11adチップセット設計者と提携し、チップセット制御ソフトウェアを開発しました。これらのテスト自動化ツールにより、デザイン検証段階の時間短縮と初期製造スループットの向上を実現することができます。
当社のWireless Chipsets, Devices and Operators Groupのバイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーであるSatish Dhanasekaranは、次のように語っています。「ミリ波テクノロジーの市場導入には、ケーブルをRFコネクタに接続せずに測定するOTA(Over-The-Air)での無線テストが不可欠になっています。OTA測定に加えIF帯域での測定を可能にする柔軟性を備えた一体型のE7760A/M1650Aソリューションは、60GHz無線機器エコシステムの設計者にとって最適な選択肢となるはずです。キーサイトの新しいソリューションが、60GHzテクノロジーの発展に大いに役立つことを期待します。」
