LTEスモールセルの性能評価を効率化する Propsim F32チャネルエミュレーターに新機能を搭載
2016/10/31
キーサイト・テクノロジー株式会社
~LTE-Hiスモールセルのテストシナリオの実行により、ホットスポット、屋内環境でのパフォーマンスを向上~
■Propsim F32チャネルエミュレーターの新機能により、LTE-LAAおよびHetNetスモール・セル・テクノロジーをサポートするデバイスとネットワーク機器の性能テストを効率よく実行可能
■機能拡張したPropsim F32を用い、すべての既存および計画済みのLTE-LAAキャリアアグリゲーションとWi-Fiオフロードのフィールド配備シナリオを評価可能
■中国でのLTE-Hiスモールセルのインフラ配備をさらに改善するため、CAICTとの緊密な連携下で新しいLTE-Hiテストシナリオを開発
東京、2016年10月25日発 – キーサイト・テクノロジー合同会社(職務執行者社長:チエ ジュン、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、Propsim F32チャネルエミュレーターに新しい機能を追加したことを発表します。これらの機能を使用すると、メーカーや携帯電話事業者が、LTE-Hi(LTE-Hotspots and Indoor)スモールセルおよびLTE-LAA(LTE-Licensed Assisted Access)デュアル・インタフェース・テクノロジーに対応するデバイスとネットワーク機器の性能を効率よく確認できます。LTE-LAAは、3GPP Release 13で初めて導入され、現在、LTE Advanced Proの一部となっています。キーサイトのLTE-Hiスモールセルのテストシナリオは、CAICT (China Academy of Information and Communications Technology:中国信息通信研究院)と共同で開発しました。
Propsim F32チャネルエミュレーターには柔軟な統合型LTE干渉信号源が装備されているため、LTE-LAAおよびHetNetスモール・セル・テクノロジーの性能テストを容易かつ効率的に実行できます。機能拡張したPropsim F32には、優れたマルチリンク機能と最大6 GHzのバンドサポートも備わっているため、すべての既存および計画済みのLTE-LAAキャリアアグリゲーションとWi-Fiオフロードのフィールド配備シナリオを評価できます。
CAICTシニアエンジニアであるDr. Zhangは、次のように語っています。「Propsimの新しいLTE-Hiチャネル・モデル・パッケージをPropsimの内蔵干渉機能と共に使用すると、TDDベースのLTE-Hiを備えたデバイスおよびネットワークインフラの性能を確認できます。これにより、ホットスポットおよび屋内環境でのエンドユーザー体感が強化されます。」
当社のDevice & Infrastructure Testing operationの製品ディレクターであるPaul Beaverは、次のように語っています。「Propsim F32のユーザーがこの機能を使って、迅速にLTE-Hiスモールセル対応のデバイスとインフラを開発し提供できることをうれしく思います。これは、CAICTと共同で専用テストシナリオを開発した成果です。」
キーサイトは、2016年8月にAnite社のDevice & Infrastructure事業を統合し、Propsim F32チャネルエミュレーターは、現在キーサイトブランドとして提供しています。
■Propsim F32チャネルエミュレーターの新機能により、LTE-LAAおよびHetNetスモール・セル・テクノロジーをサポートするデバイスとネットワーク機器の性能テストを効率よく実行可能
■機能拡張したPropsim F32を用い、すべての既存および計画済みのLTE-LAAキャリアアグリゲーションとWi-Fiオフロードのフィールド配備シナリオを評価可能
■中国でのLTE-Hiスモールセルのインフラ配備をさらに改善するため、CAICTとの緊密な連携下で新しいLTE-Hiテストシナリオを開発
東京、2016年10月25日発 – キーサイト・テクノロジー合同会社(職務執行者社長:チエ ジュン、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、Propsim F32チャネルエミュレーターに新しい機能を追加したことを発表します。これらの機能を使用すると、メーカーや携帯電話事業者が、LTE-Hi(LTE-Hotspots and Indoor)スモールセルおよびLTE-LAA(LTE-Licensed Assisted Access)デュアル・インタフェース・テクノロジーに対応するデバイスとネットワーク機器の性能を効率よく確認できます。LTE-LAAは、3GPP Release 13で初めて導入され、現在、LTE Advanced Proの一部となっています。キーサイトのLTE-Hiスモールセルのテストシナリオは、CAICT (China Academy of Information and Communications Technology:中国信息通信研究院)と共同で開発しました。
Propsim F32チャネルエミュレーターには柔軟な統合型LTE干渉信号源が装備されているため、LTE-LAAおよびHetNetスモール・セル・テクノロジーの性能テストを容易かつ効率的に実行できます。機能拡張したPropsim F32には、優れたマルチリンク機能と最大6 GHzのバンドサポートも備わっているため、すべての既存および計画済みのLTE-LAAキャリアアグリゲーションとWi-Fiオフロードのフィールド配備シナリオを評価できます。
CAICTシニアエンジニアであるDr. Zhangは、次のように語っています。「Propsimの新しいLTE-Hiチャネル・モデル・パッケージをPropsimの内蔵干渉機能と共に使用すると、TDDベースのLTE-Hiを備えたデバイスおよびネットワークインフラの性能を確認できます。これにより、ホットスポットおよび屋内環境でのエンドユーザー体感が強化されます。」
当社のDevice & Infrastructure Testing operationの製品ディレクターであるPaul Beaverは、次のように語っています。「Propsim F32のユーザーがこの機能を使って、迅速にLTE-Hiスモールセル対応のデバイスとインフラを開発し提供できることをうれしく思います。これは、CAICTと共同で専用テストシナリオを開発した成果です。」
キーサイトは、2016年8月にAnite社のDevice & Infrastructure事業を統合し、Propsim F32チャネルエミュレーターは、現在キーサイトブランドとして提供しています。
