IoTデバイスとクラウドサービスを一括で。迅速なIoT導入を支援する「PoCパッケージ」を提供。ウフルとアットマークテクノ
2016/11/10
株式会社アットマークテクノ
株式会社ウフル(本社:東京都港区、代表取締役社長:園田 崇、以下「ウフル」)および株式会社アットマークテクノ(本社:北海道札幌市、代表取締役社長:實吉 智裕、以下「アットマークテクノ」)は、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)システムの迅速な構築を支援するサービスについて、協業します。
両社は、IoTの概念実証(PoC : Proof of Concept) に必要なモノとサービスを一括して“すぐに使える状態”で提供する「Armadillo-IoT PoCパッケージ」(アルマジロ・アイオーティ・ピーオーシーパッケージ、以下「PoCパッケージ」)を2016年末から販売します。
■背景
IoTシステムを企画・実現するには、接続するセンサやゲートウェイなど
デバイスに関する知識、クラウドと連携するためのネットワークに関する
知識、Webサービスに関する知識を含む広範な技術知識が要求されます。
そのため、ビジネスの課題をIoTシステムでどのように解決するのかを考
える時点で躓いてしまうケースが多く、特に事業化の可能性を検証したい
場合の大きな課題となっています。
■「PoCパッケージ」の内容
両社は、前述の課題を解決する目的で、アットマークテクノのIoTゲートウェイ「Armadillo-IoT ゲートウェイ G3」と組み込みプラットフォーム技術、ウフルのIoTプ ラットフォームサービスである「enebular(エネブラー)」および同社のシステム開発力を持ち寄り、IoTシステムの構築に必要な以下のものをまとめて「PoCパッケージ」として提供します。
「PoCパッケージ」(オールインワンパック)の内容:
(1) ハードウェア一式(IoTデバイスパック)
・IoTゲートウェイ(アットマークテクノ製「Armadillo-IoTゲートウェイG3」)
・アドオンモジュール(Wi-SUNインターフェースに対応[*1])
・対応センサセット(温湿度センサ・人感センサ・開閉センサ[*1])
(2) IoTシステムのアドバイスとシステム開発
・要件定義、ガイドラインの策定、システム構築(データ収集から見える化まで)
・クラウドアプリケーションの設計・開発
・実用化ステージに向けた追加開発の方向性に関するアドバイス
(3) モバイル回線利用料
・3Gモバイル回線 利用料3か月分(アットマークテクノ「node-eye」オプション)
(4) クラウドサービス利用料
・IoTプラットフォーム利用料3か月分(ウフル「enebular」)
・デバイス運用管理サービス利用料3か月分(アットマークテクノ「node-eye」)
[*1]発表時点の基本パッケージ例です。上記以外のセンサを含むパッ
ケージも提供予定です。アドオンモジュールはそれぞれのセンサ
インターフェースに対応したものが同梱されます。
■「PoCパッケージ」の特長
1.IoTデバイス一式を一括で入手できる
通常IoTデバイスを用意する場合は、ゲートウェイの仕様やセンサとの接続インターフェースの検討を踏まえて選定し、さらにセンサの接続の検証やドライバの開発などのさまざまな作業を行う必要があります。「PoCパッケージ」にはそれらすべてを検証済みの「IoTデバイスパック」(「Armadillo-IoTゲートウェイ G3」とセンサ、センサとIoTゲートウェイを接続する「アドオンモジュール」の一式)が含まれており、購入後すぐに利用開始することができます。
2.最速のPoCスタートアップを実現
ウフルは、「PoCパッケージ」購入ユーザーの要望をヒアリングした上で、IoTプラットフォーム「enebular」をベースに、センサデータをクラウド上で「見える化」するまでの流れをシームレスに実現するクラウドアプリケーションの設計・開発を行い、“すぐに使える状態”でユーザーに提供します。IoTに関する技術的な知識・リソースが不足しているユーザーでもスムーズに初期導入までたどり着くことができる点が、「PoCパッケージ」の大きな特長です。
また、「PoCパッケージ」には3Gモバイル回線やIoTプラットフォーム「enebular」の3か月分の利用料が含まれ、PoC向けに最適化された構成となっています。同梱の「Armadillo-IoTゲートウェイG3」には、あらかじめ「enebular」のランタイム環境がプリインストールされているので、「enebular」上で設計したデータフローモデルを迅速に反映することができます。また、「enebular」の機能により、ストリーミングデータを動的に処理し、ビジュアル表現が可能になります。
■「PoCパッケージ」の提供形態と今後の展開
両社は「PoCパッケージ」のラインアップとして、IoTデバイスと3Gモバイル回線、クラウドサービスまでを含む「Armadillo-IoT PoCパッケージ オールインワンパック」を、参考販売価格200万円(税別)にて2016年末から提供開始する予定です。
オールインワンパックに含まれるIoTデバイスパック(「Armadillo-IoTゲートウェイ G3」、アドオンモジュール、センサのセット)はそれぞれ異なるセンサを同梱した複数種類のパッケージがラインアップされる予定で、ユーザーは使いたいセンサの種類に応じてIoTデバイスパックを選択できます。さらに今後、「見守り」や「工場監視」など、利用用途に特化したパッケージとしてラインアップを拡充していく予定です。
なお、概念実証(PoC)後の事業化を想定しているユーザーには、「PoCパッケージ」とは別料金で、以下の製品・サービスも提供します。
●量産向けIoTデバイスの販売
アットマークテクノは、量産向けにもIoTデバイスパックを提供します。
●事業化コンサルティング
ウフルは、概念実証(PoC)後の事業化を想定したIoTシステムの要件定義などの技術コンサルティングサービスとIoTシステムをビジネスで活用する際に必要な事業上の検討を支援するビジネスコンサルティングを提供します。
●事業化向けシステム開発
ウフルは、クラウドプラットフォーム上でのアプリケーション開発を行っております。実際にIoTサービスをリリースする際に最適なクラウドサービスの選定やシステム構築を支援します。なお、Salesforce、AWS(Amazon Web Services)やMicrosoft Azureなどの主要クラウドプラットフォームとの連携も対応可能です。
アットマークテクノは、2016年11月に開催される組み込み機器の展示会「IoT Technology 2016」(2016年11月16日~11月18日、パシフィコ横浜にて開催 ※Embedded Technologyと併催)の同社ブースにて、「PoCパッケージ」を使用したセンサデモを展示します。
※以上抜粋※
プレスリリース全文は、以下Webサイトでご覧いただけます。
http://www.atmark-techno.com/news/press-releases/201611_poc
両社は、IoTの概念実証(PoC : Proof of Concept) に必要なモノとサービスを一括して“すぐに使える状態”で提供する「Armadillo-IoT PoCパッケージ」(アルマジロ・アイオーティ・ピーオーシーパッケージ、以下「PoCパッケージ」)を2016年末から販売します。
■背景
IoTシステムを企画・実現するには、接続するセンサやゲートウェイなど
デバイスに関する知識、クラウドと連携するためのネットワークに関する
知識、Webサービスに関する知識を含む広範な技術知識が要求されます。
そのため、ビジネスの課題をIoTシステムでどのように解決するのかを考
える時点で躓いてしまうケースが多く、特に事業化の可能性を検証したい
場合の大きな課題となっています。
■「PoCパッケージ」の内容
両社は、前述の課題を解決する目的で、アットマークテクノのIoTゲートウェイ「Armadillo-IoT ゲートウェイ G3」と組み込みプラットフォーム技術、ウフルのIoTプ ラットフォームサービスである「enebular(エネブラー)」および同社のシステム開発力を持ち寄り、IoTシステムの構築に必要な以下のものをまとめて「PoCパッケージ」として提供します。
「PoCパッケージ」(オールインワンパック)の内容:
(1) ハードウェア一式(IoTデバイスパック)
・IoTゲートウェイ(アットマークテクノ製「Armadillo-IoTゲートウェイG3」)
・アドオンモジュール(Wi-SUNインターフェースに対応[*1])
・対応センサセット(温湿度センサ・人感センサ・開閉センサ[*1])
(2) IoTシステムのアドバイスとシステム開発
・要件定義、ガイドラインの策定、システム構築(データ収集から見える化まで)
・クラウドアプリケーションの設計・開発
・実用化ステージに向けた追加開発の方向性に関するアドバイス
(3) モバイル回線利用料
・3Gモバイル回線 利用料3か月分(アットマークテクノ「node-eye」オプション)
(4) クラウドサービス利用料
・IoTプラットフォーム利用料3か月分(ウフル「enebular」)
・デバイス運用管理サービス利用料3か月分(アットマークテクノ「node-eye」)
[*1]発表時点の基本パッケージ例です。上記以外のセンサを含むパッ
ケージも提供予定です。アドオンモジュールはそれぞれのセンサ
インターフェースに対応したものが同梱されます。
■「PoCパッケージ」の特長
1.IoTデバイス一式を一括で入手できる
通常IoTデバイスを用意する場合は、ゲートウェイの仕様やセンサとの接続インターフェースの検討を踏まえて選定し、さらにセンサの接続の検証やドライバの開発などのさまざまな作業を行う必要があります。「PoCパッケージ」にはそれらすべてを検証済みの「IoTデバイスパック」(「Armadillo-IoTゲートウェイ G3」とセンサ、センサとIoTゲートウェイを接続する「アドオンモジュール」の一式)が含まれており、購入後すぐに利用開始することができます。
2.最速のPoCスタートアップを実現
ウフルは、「PoCパッケージ」購入ユーザーの要望をヒアリングした上で、IoTプラットフォーム「enebular」をベースに、センサデータをクラウド上で「見える化」するまでの流れをシームレスに実現するクラウドアプリケーションの設計・開発を行い、“すぐに使える状態”でユーザーに提供します。IoTに関する技術的な知識・リソースが不足しているユーザーでもスムーズに初期導入までたどり着くことができる点が、「PoCパッケージ」の大きな特長です。
また、「PoCパッケージ」には3Gモバイル回線やIoTプラットフォーム「enebular」の3か月分の利用料が含まれ、PoC向けに最適化された構成となっています。同梱の「Armadillo-IoTゲートウェイG3」には、あらかじめ「enebular」のランタイム環境がプリインストールされているので、「enebular」上で設計したデータフローモデルを迅速に反映することができます。また、「enebular」の機能により、ストリーミングデータを動的に処理し、ビジュアル表現が可能になります。
■「PoCパッケージ」の提供形態と今後の展開
両社は「PoCパッケージ」のラインアップとして、IoTデバイスと3Gモバイル回線、クラウドサービスまでを含む「Armadillo-IoT PoCパッケージ オールインワンパック」を、参考販売価格200万円(税別)にて2016年末から提供開始する予定です。
オールインワンパックに含まれるIoTデバイスパック(「Armadillo-IoTゲートウェイ G3」、アドオンモジュール、センサのセット)はそれぞれ異なるセンサを同梱した複数種類のパッケージがラインアップされる予定で、ユーザーは使いたいセンサの種類に応じてIoTデバイスパックを選択できます。さらに今後、「見守り」や「工場監視」など、利用用途に特化したパッケージとしてラインアップを拡充していく予定です。
なお、概念実証(PoC)後の事業化を想定しているユーザーには、「PoCパッケージ」とは別料金で、以下の製品・サービスも提供します。
●量産向けIoTデバイスの販売
アットマークテクノは、量産向けにもIoTデバイスパックを提供します。
●事業化コンサルティング
ウフルは、概念実証(PoC)後の事業化を想定したIoTシステムの要件定義などの技術コンサルティングサービスとIoTシステムをビジネスで活用する際に必要な事業上の検討を支援するビジネスコンサルティングを提供します。
●事業化向けシステム開発
ウフルは、クラウドプラットフォーム上でのアプリケーション開発を行っております。実際にIoTサービスをリリースする際に最適なクラウドサービスの選定やシステム構築を支援します。なお、Salesforce、AWS(Amazon Web Services)やMicrosoft Azureなどの主要クラウドプラットフォームとの連携も対応可能です。
アットマークテクノは、2016年11月に開催される組み込み機器の展示会「IoT Technology 2016」(2016年11月16日~11月18日、パシフィコ横浜にて開催 ※Embedded Technologyと併催)の同社ブースにて、「PoCパッケージ」を使用したセンサデモを展示します。
※以上抜粋※
プレスリリース全文は、以下Webサイトでご覧いただけます。
http://www.atmark-techno.com/news/press-releases/201611_poc
