迅速なトラブルシューティングのためのコンパクト設計と温度計測データ付き画像業界の専門家が必要とする説得力のある報告書

フリアーシステムズ (ナスダック: FLIR) は、1月に2015 国際コンシューマー・エレクトロニクス・ショー（CES）にて 発表した赤外線サーモグラフィ「FLIR C2」（以下C2）を本日より日本で販売開始します。C2は、初めてのフル機能、ポケットサイズの赤外線サーモグラフィです。建設の専門家がエネルギーの無駄がある箇所、構造欠陥の兆候、配管などの問題箇所の発見に、電気・設備診断のスペシャリストが各種機器・設備の点検に、また衛生管理者が食品などの検査において 隠れた熱パターンを発見することにより問題を解決するために設計されました。

C2は、コンパクトでスリムなデザインでどんなポケットにも快適にフィットし、目に見えない問題を発見したり、問題が起こりそうな場所の位置を顧客に示したりするために即座に使用することが可能です。サイズ128ｘ80ｘ24mm、重量130ｇの滑らかなデザインのC2は、市場において最も持ち運びに便利なフル装備の赤外線サーモグラフィです。

このカメラにはフリアーシステムズが特許出願中のリアルタイムでの画像エンハンスメント機能である、スーパーファインコントラスト（MSX®）と、鮮明なタッチスクリーンで簡単に操作できる自動方向調整機能があるので、驚くほど精密な熱画像を生成し、問題箇所の位置をより簡単に特定できます。MSXによりC2の熱画像に重要な詳細情報 (内蔵の可視カメラにより撮影) が加えられ、数や文字、テキストや他の機能が熱画像を損なうことなく鮮明に認識できるのです。

C2の4,800ピクセルの解像度と、わずかな熱パターンや微細な温度差をとらえ表示する高感度の検知器は、建築物の用途に便利です。また、幅の広い41°の視野角はより広いエリアを捉えます。さらに、C2には作業用照明およびフラッシュも内蔵されており、建築物の診断環境でよく見受けられる暗いエリアを照らすことができます。追加の照明により、C2の熱画像だけでなく、さらに明るく目に見える写真も確実に撮影することができるのです。

C2は、構えるだけで簡単に撮影でき、温度データ付きJPEG画像をボタン一つで保存することができます。その後、無料のFLIR Tools（ツールズ）のソフトウェアを使用して画像をダウンロードできます。このソフトウェアによりユーザーは、熱画像のレベルを調整したり、温度計測を分離・追加したりして、カラーパレットの変更や説得力のある報告書を作成することができます。

「C2のさまざまな機能があれば、あらゆる機会を利用して問題を明らかにできるだけでなく、顧客のために完了した修理の出来具合を検証することもできます。」と、フリアーシステムズのインスツルメント部門のゼネラルマネージャーであるRickard Lindvallは述べています。「C2を99,800円（税抜）で提供することで、建設業界の専門家だけでなく、請負業者、エネルギー監査人、改築業者、検査官、屋根職人、冷暖房空調設備の技術者、配管業者、電気機器・設備診断士、また衛生管理者などの多くの専門家の方々が、この高性能機器をご使用下さることをわたしたちは切に望んでいます。」

C2は2015年5月13日 より、フリアーシステムズの販売代理店にて99,800円（税抜）でお求めいただけます。詳細については、弊社ウェブサイトをご覧ください：www.flir.com/C2.