マルチパスに強い、11n対応の組み込み用無線LANモジュール2種 新発売
2010/10/15
(株)コンテック
株式会社コンテック(東京証券取引所第二部証券コード:6639)は、有線LAN機器を簡単に無線LAN化する機能を提供する小型組み込み用モジュール 「 FLEXLAN(R) Embedded-Wireless 」シリーズに、障害物に強く、300Mbps(理論値)の高速通信を実現したIEEE802.11n準拠の新製品 2種 ( 基板タイプ: FXE1000、 樹脂ケースタイプ: FXS1000 ) を追加、2010年10月13日(予定)より販売を開始します。コンテックは、有線LANから無線LANに変換する機能を組み込み用に小型モジュール化した製品群を 「 FLEXLANR Embedded-Wireless シリーズ 」 として提供しております。
「 FLEXLAN Embedded-Wireless シリーズ 」は、発売以来、過去に有線LAN対応機器として開発した装置を無線LAN設計開発の投資なしに 「 無線LAN対応 」としてすぐに市場へ投入ができるとして好評いただいておりますが、工場や物流センター倉庫など金属壁の多い環境では、電波の乱反射(マルチパス)が多く発生することから、従来規格(IEEE802.11a/b/g)のモジュールでは通信が途切れるなど品質が安定せず、無線LANを採用できないというケースがありました。
新製品2種は、最新規格 IEEE802.11n に準拠した無線LANステーション(子局)です。 電波の乱反射(マルチパス)が発生する環境の場合、従来規格 IEEE802.11a/b/g では通信品質が悪化しますが、IEEE802.11n 対応の新製品では複数のアンテナで電波を送受信し、反射波を積極的に通信に活用(合成)していくため、障害物が多い環境でも安定したワイヤレス通信が行えます。
FLEXLAN 1000シリーズ ステーションの共通特長
※ ● IEEE802.11nの他に11a(W52/W53/W56)/b/gに対応
o 11n規格同士はもちろん、従来からある11a/b/g規格の製品とも通信が可能です。
o IEEE802.11nの5GHz帯および11aではW52/W53/W56(※1)の19チャネルに対応。 IEEE802.11n の 2.4GHz帯および 11g では 1 - 13ch、11b では 1 - 14ch に対応しています。 ※ ● 理論値300Mbpsの高速通信を実現
o IEEE802.11n規格に準拠し、高速通信(理論値300Mbps)が実現可能です。
※ ● 通信距離を延ばす高品質通信
o IEEE802.11nは、複数のアンテナで送受信を行うMIMO技術などによって、従来規格(11a/b/g)に比べて通信品質が向上し通信距離が延ばすことが可能です。 また、無線化をあきらめていた場所でも安定した通信が可能となります。
組み込み基板タイプ FXE1000 の特長
※ ● 装置の小型化に貢献する名刺サイズ(60.0(W)×89.2(D)×17.5(H))の省スペース設計
※ ● チップアンテナを2個搭載。 用途に応じて、平面/無指向性アンテナなどの当社製オプションアンテナを選択可能
※ ● IEEE802.1Xのサプリカント機能を実装可能 ※2
樹脂ケースタイプ FXS1000 の特長
※ ● 筐体内に2個のアンテナを内蔵、装置の小型化に貢献する小型サイズ(64.7(W)×94.0(D)×25.2(H))の省スペース設計
※ ● Webブラウザ, FTP, FLEX HELPERなど多彩なメンテナンス方法を提供
※ ● IEEE802.1Xのサプリカント機能を標準実装
※1 W52:36, 40, 44, 48ch、W53:52, 56, 60, 64ch、W56:100, 104, 108, 112, 116, 120, 124, 128, 132, 136, 140ch
※2 IEEE802.1Xのサプリカント機能を使用するには、別途ライセンスの購入が必要です。
http://www.contec.co.jp/corp/press/2010/10101300.html
ホームページ関連情報
ネットワーク・無線LAN関連製品:http://www.contec.co.jp/product/network/
無線LAN製品 FLEXLANシリーズ:http://www.contec.co.jp/product/network/flexlan/
「 FLEXLAN Embedded-Wireless シリーズ 」は、発売以来、過去に有線LAN対応機器として開発した装置を無線LAN設計開発の投資なしに 「 無線LAN対応 」としてすぐに市場へ投入ができるとして好評いただいておりますが、工場や物流センター倉庫など金属壁の多い環境では、電波の乱反射(マルチパス)が多く発生することから、従来規格(IEEE802.11a/b/g)のモジュールでは通信が途切れるなど品質が安定せず、無線LANを採用できないというケースがありました。
新製品2種は、最新規格 IEEE802.11n に準拠した無線LANステーション(子局)です。 電波の乱反射(マルチパス)が発生する環境の場合、従来規格 IEEE802.11a/b/g では通信品質が悪化しますが、IEEE802.11n 対応の新製品では複数のアンテナで電波を送受信し、反射波を積極的に通信に活用(合成)していくため、障害物が多い環境でも安定したワイヤレス通信が行えます。
FLEXLAN 1000シリーズ ステーションの共通特長
※ ● IEEE802.11nの他に11a(W52/W53/W56)/b/gに対応
o 11n規格同士はもちろん、従来からある11a/b/g規格の製品とも通信が可能です。
o IEEE802.11nの5GHz帯および11aではW52/W53/W56(※1)の19チャネルに対応。 IEEE802.11n の 2.4GHz帯および 11g では 1 - 13ch、11b では 1 - 14ch に対応しています。 ※ ● 理論値300Mbpsの高速通信を実現
o IEEE802.11n規格に準拠し、高速通信(理論値300Mbps)が実現可能です。
※ ● 通信距離を延ばす高品質通信
o IEEE802.11nは、複数のアンテナで送受信を行うMIMO技術などによって、従来規格(11a/b/g)に比べて通信品質が向上し通信距離が延ばすことが可能です。 また、無線化をあきらめていた場所でも安定した通信が可能となります。
組み込み基板タイプ FXE1000 の特長
※ ● 装置の小型化に貢献する名刺サイズ(60.0(W)×89.2(D)×17.5(H))の省スペース設計
※ ● チップアンテナを2個搭載。 用途に応じて、平面/無指向性アンテナなどの当社製オプションアンテナを選択可能
※ ● IEEE802.1Xのサプリカント機能を実装可能 ※2
樹脂ケースタイプ FXS1000 の特長
※ ● 筐体内に2個のアンテナを内蔵、装置の小型化に貢献する小型サイズ(64.7(W)×94.0(D)×25.2(H))の省スペース設計
※ ● Webブラウザ, FTP, FLEX HELPERなど多彩なメンテナンス方法を提供
※ ● IEEE802.1Xのサプリカント機能を標準実装
※1 W52:36, 40, 44, 48ch、W53:52, 56, 60, 64ch、W56:100, 104, 108, 112, 116, 120, 124, 128, 132, 136, 140ch
※2 IEEE802.1Xのサプリカント機能を使用するには、別途ライセンスの購入が必要です。
http://www.contec.co.jp/corp/press/2010/10101300.html
ホームページ関連情報
ネットワーク・無線LAN関連製品:http://www.contec.co.jp/product/network/
無線LAN製品 FLEXLANシリーズ:http://www.contec.co.jp/product/network/flexlan/
