SMACはクロスローラリニアベアリングを使用して、５０nm分解能リニアモータ搭載のXYステージ、LXY２５シリーズを新発売いたしました。このことにより特にアジアの自動車部品メーカーの問題解決に役立っております。

一例として：
部品はアルミダイキャストで３つの位置の精密な穴があります。要求された許容値はそれぞれの穴で4μm以下です。従来の大型機械ではブレが20ミクロン以上になり、お客様は４μmの要求に合わせるように５つの精度カテゴリに部品を分類することにしました。
部品の精度を分類する際の、計測値の精度を0.5ナノまで上げることにしました。また、検査をする部品量が多いので – 自動車部品の全数検査であるため、精密かつ高速な計測が求められました。
また２台のLXY25は穴の、垂直方向とスライド方向をそれぞれに計測します。これらは６秒以内で、もしくは３００nmで行われます。

XY stageのSMAC LXY25シリーズは、この要求を満たすことができ、お客様にも満足をしていただきました。