CPT濃縮器販売開始のお知らせ
2012/06/04
日本カノマックス株式会社(KANOMAX JAPAN INCORPORATED)
日本カノマックス株式会社(代表取締役会長:加野 稔)は、CPT濃縮器を2012年6月より日本国内で販売開始いたします。
CPT濃縮器は集積培養、ろ過、遠心分離といった、従来の時間と労力がかかるサンプル調整方法に代わる自動微小粒子濃縮器です。ワンタッチで素早くサンプルのボリュームを減らし、同時にマトリックス関連インヒビターを除去することにより、以前では検出不可能であったレベルの病原体を速やかに同定することが出来ます。
CPT濃縮器は世界初の使い捨てバイオサンプル濃縮チップを採用しています。液体サンプルが使い捨てチップに吸引される際に、粒子は内部のフィルタに捕集されます。すべてのサンプルを吸引・捕集後、InnovaPrep社の特許である「泡による溶出」を開始し、効率よく捕集された粒子を回収、高濃縮された最終サンプル(サンプル体積200μL〜1000μLの間で選択可能)にします。溶出液体は免疫測定法やPCR等、ほとんどの迅速分析法に適応可能です。
この技術は、食品飲料、生体防御、水質、環境その他、サンプルのキャリーオーバーが致命的なアプリケーションの痕跡分析に使う生体試料の調整に非常に重要です。
最初に製品化された卓上用のHSC-40とそれに続く統合可能なHCI-40において、この濃縮技術はアメリカの国土安全保障から食品や薬品の研究にいたる様々なお客様によってご使用頂き、様々な種類のサンプルに効果的であると証明されています。
CPT-150は非常に速く、100mL/minで濃縮が可能です。すぐに結果を得ることが可能な為、病原による脅威に即座に対応でき、リコールや滞留時間を防ぎます。簡単なワンタッチシステムになっている為、他のサンプル調整方法に比べ、特別な技術も必要なく、非常に使いやすいです。
●主な特徴
1.特許「泡による溶出」により、液体から液体へバイオ濃縮
2.使い捨てピペットにより、サンプルのキャリーオーバーなし
3.2Lのサンプルをワンタッチで簡単に素早く濃縮
●主な用途
CPT濃縮器は液中の粒子や微生物検出の前処理として、様々な分野でお使い頂けます。
・食品加工時の安全モニタリング
(飲料、プロセス水、食品表面の液体サンプル、製品洗浄水)
・環境モニタリング(レクリエーション水、廃水、レジオネラ菌)
・飲料水
・科学捜査
・薬物製造
・生物防御、等
●主な仕様
流量: 100 mL/mi
nサンプル容量: <2 L
濃縮後残量: 200-1000 μL(選択設定可能)
濃縮粒子サイズ: 0.1μm, 0.4μmの2種類
外形寸法(W, H, D): W 330 × H 279 ×D 178 mm
質量: 約1.6 kg
補修部品: 溶出液 0.075% Tween 20/25 mM Tris buffer
溶出液 0.075% Tween 20 /PBS
使捨てピペット 0.1 μm Polyethersulfone (PES)
使捨てピペット 0.4 μm Polycarbonate Track Etch (PCTE)
本製品は米国 InnovaPrep社の製品です。
CPT濃縮器は集積培養、ろ過、遠心分離といった、従来の時間と労力がかかるサンプル調整方法に代わる自動微小粒子濃縮器です。ワンタッチで素早くサンプルのボリュームを減らし、同時にマトリックス関連インヒビターを除去することにより、以前では検出不可能であったレベルの病原体を速やかに同定することが出来ます。
CPT濃縮器は世界初の使い捨てバイオサンプル濃縮チップを採用しています。液体サンプルが使い捨てチップに吸引される際に、粒子は内部のフィルタに捕集されます。すべてのサンプルを吸引・捕集後、InnovaPrep社の特許である「泡による溶出」を開始し、効率よく捕集された粒子を回収、高濃縮された最終サンプル(サンプル体積200μL〜1000μLの間で選択可能)にします。溶出液体は免疫測定法やPCR等、ほとんどの迅速分析法に適応可能です。
この技術は、食品飲料、生体防御、水質、環境その他、サンプルのキャリーオーバーが致命的なアプリケーションの痕跡分析に使う生体試料の調整に非常に重要です。
最初に製品化された卓上用のHSC-40とそれに続く統合可能なHCI-40において、この濃縮技術はアメリカの国土安全保障から食品や薬品の研究にいたる様々なお客様によってご使用頂き、様々な種類のサンプルに効果的であると証明されています。
CPT-150は非常に速く、100mL/minで濃縮が可能です。すぐに結果を得ることが可能な為、病原による脅威に即座に対応でき、リコールや滞留時間を防ぎます。簡単なワンタッチシステムになっている為、他のサンプル調整方法に比べ、特別な技術も必要なく、非常に使いやすいです。
●主な特徴
1.特許「泡による溶出」により、液体から液体へバイオ濃縮
2.使い捨てピペットにより、サンプルのキャリーオーバーなし
3.2Lのサンプルをワンタッチで簡単に素早く濃縮
●主な用途
CPT濃縮器は液中の粒子や微生物検出の前処理として、様々な分野でお使い頂けます。
・食品加工時の安全モニタリング
(飲料、プロセス水、食品表面の液体サンプル、製品洗浄水)
・環境モニタリング(レクリエーション水、廃水、レジオネラ菌)
・飲料水
・科学捜査
・薬物製造
・生物防御、等
●主な仕様
流量: 100 mL/mi
nサンプル容量: <2 L
濃縮後残量: 200-1000 μL(選択設定可能)
濃縮粒子サイズ: 0.1μm, 0.4μmの2種類
外形寸法(W, H, D): W 330 × H 279 ×D 178 mm
質量: 約1.6 kg
補修部品: 溶出液 0.075% Tween 20/25 mM Tris buffer
溶出液 0.075% Tween 20 /PBS
使捨てピペット 0.1 μm Polyethersulfone (PES)
使捨てピペット 0.4 μm Polycarbonate Track Etch (PCTE)
本製品は米国 InnovaPrep社の製品です。
