⾞載情報通信機器向け⾼速伝送⽤HSD互換コネクタ「MX65 シリーズ」を開発
2018/05/24
日本航空電子工業(株)
日本航空電子工業は、車載情報通信機器間の高速伝送用に欧州標準のHSD互換コネクタ「MX65シリーズ」を開発致しました。
◆背景・概要
自動車においては、昨今、情報通信機器の高機能化、高性能化が進展しておりますが、今後、ADAS、自動運転、コネクテッドカーをキーワードに、カメラ、センサーをはじめ、さらに高性能化が進み、搭載量も大幅に増加していくと考えられています。こうした進歩は情報通信量の大容量化をもたらしており、大容量情報の処理に高速伝送が必須となっております。
このような背景の中、当社は、欧州で高速伝送用として標準的に使用され、普及しているHSDコネクタと互換性を持つ「MX65シリーズ」を開発いたしました。HSDコネクタは欧州のみならず、同コネクタを搭載する車載製品やモジュールが展開される市場、特に中国などでも需要が拡大することが見込まれております。
本製品は、ロック部のバネ構造を両持ちバネとすることで、ロックの確実性を高め、また、ロック部の変形発生を低減するなど、より高い信頼性を実現しているほか、コネクタの端面(エッジ部)を曲面形状とするなど、組み立て作業者に配慮した設計となっております。また、ピン側中継コネクタは、ケーブルハーネスをボディ等へ固定するためのクリップの取り付けが可能な構造となっております。
今後も、世界的に普及している、欧州標準品の製品バリエーションの拡充を更に図ってまいります。
なお、当製品は5月23日からパシフィコ横浜において開催される「人とくるまのテクノロジー展」に出品いたします。
※本製品はケーブルハーネスとしてのみ販売させて頂くもので、コネクタ単品ではご提供しておりません。
◆特 長
・車載用LVDS、USB2.0等の各種差動信号に対応可能
・STQケーブルに対応
・差動信号2チャンネル、もしくは差動信号1チャンネル+電源線2本に対応
・ソケット側コネクタのロックは、ハウジングと一体で両持ちバネ構造とし、ケーブル噛み込みやロック変形の発生を低減
(2連タイプ12.7mmピッチは適用外)
・ピン側中継タイプコネクタは、ボディ等へ固定するためのクリップを取り付け可能
・コネクタの端面(エッジ部)は曲面形状とし、操作時の作業者へ配慮
・車への取り付け・配索時に小径穴を通過させるために、外部ハウジングは取り付け後の組み込みが可能
(但し、ソケット側は外部導体の接触バネ部取り扱いは注意が必要。また防水タイプは適用外)
・信号4芯(STQケーブル)+ディスクリートケーブル2本の複合タイプもラインナップ化
◆適用市場
車載用の各種情報通信機器、特に高速伝送を必要とする機器間配線
◆リリス詳細はこちらをご覧ください⇒車載情報通信機器向け高速伝送用HSD互換コネクタ「MX65シリーズ」
※記載されている内容は、発表日時点の情報です。
ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますのであらかじめご了承ください。
【お問合せ先】
日本航空電子工業株式会社
経営企画部
TEL 03-3780-2721
◆背景・概要
自動車においては、昨今、情報通信機器の高機能化、高性能化が進展しておりますが、今後、ADAS、自動運転、コネクテッドカーをキーワードに、カメラ、センサーをはじめ、さらに高性能化が進み、搭載量も大幅に増加していくと考えられています。こうした進歩は情報通信量の大容量化をもたらしており、大容量情報の処理に高速伝送が必須となっております。
このような背景の中、当社は、欧州で高速伝送用として標準的に使用され、普及しているHSDコネクタと互換性を持つ「MX65シリーズ」を開発いたしました。HSDコネクタは欧州のみならず、同コネクタを搭載する車載製品やモジュールが展開される市場、特に中国などでも需要が拡大することが見込まれております。
本製品は、ロック部のバネ構造を両持ちバネとすることで、ロックの確実性を高め、また、ロック部の変形発生を低減するなど、より高い信頼性を実現しているほか、コネクタの端面(エッジ部)を曲面形状とするなど、組み立て作業者に配慮した設計となっております。また、ピン側中継コネクタは、ケーブルハーネスをボディ等へ固定するためのクリップの取り付けが可能な構造となっております。
今後も、世界的に普及している、欧州標準品の製品バリエーションの拡充を更に図ってまいります。
なお、当製品は5月23日からパシフィコ横浜において開催される「人とくるまのテクノロジー展」に出品いたします。
※本製品はケーブルハーネスとしてのみ販売させて頂くもので、コネクタ単品ではご提供しておりません。
◆特 長
・車載用LVDS、USB2.0等の各種差動信号に対応可能
・STQケーブルに対応
・差動信号2チャンネル、もしくは差動信号1チャンネル+電源線2本に対応
・ソケット側コネクタのロックは、ハウジングと一体で両持ちバネ構造とし、ケーブル噛み込みやロック変形の発生を低減
(2連タイプ12.7mmピッチは適用外)
・ピン側中継タイプコネクタは、ボディ等へ固定するためのクリップを取り付け可能
・コネクタの端面(エッジ部)は曲面形状とし、操作時の作業者へ配慮
・車への取り付け・配索時に小径穴を通過させるために、外部ハウジングは取り付け後の組み込みが可能
(但し、ソケット側は外部導体の接触バネ部取り扱いは注意が必要。また防水タイプは適用外)
・信号4芯(STQケーブル)+ディスクリートケーブル2本の複合タイプもラインナップ化
◆適用市場
車載用の各種情報通信機器、特に高速伝送を必要とする機器間配線
◆リリス詳細はこちらをご覧ください⇒車載情報通信機器向け高速伝送用HSD互換コネクタ「MX65シリーズ」
※記載されている内容は、発表日時点の情報です。
ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますのであらかじめご了承ください。
【お問合せ先】
日本航空電子工業株式会社
経営企画部
TEL 03-3780-2721
