車載エアバッグ用スクイブコネクタ「MX72A/Bシリーズ」を開発
2019/08/28
日本航空電子工業(株)
日本航空電子工業は、グローバル標準化が進む車載エアバッグ用AK2スクイブコネクタに準拠し、作業性を向上させた「MX72A/Bシリーズ」を開発致しました
自動車の安全性能のさらなる向上に向け、近年は搭乗者に加えて歩行者まで含んだ安全性の確立がますます重要となっています。そのため、従来の運転席、助手席に加え、側面や後部座席、さらには歩行者用として車のフロントなど、さまざまな箇所にエアバッグが搭載されるようになり、今後もさらに増加することが予想されます。
車載エアバッグのインフレータ用スクイブ(点火装置)コネクタは、AK2と呼ばれるタイプが欧米で標準採用されており、グローバルに展開されてきています。しかし、そのコネクタの多くは、CPA(コネクタ嵌合位置保証)と呼ばれる部品を挿入することで完全嵌合を保証する構造であり、二度の操作が必要になります。また、目視による嵌合確認が出来ない箇所ではCPA半挿入による不完全嵌合などが起こる問題がありました。このような背景の中、当社は一度の操作で完全嵌合が可能なAK2準拠の車載エアバッグ用スクイブコネクタ「MX72A/Bシリーズ」を開発しました。
「MX72シリーズ」コネクタは、スプリングの反力を利用した半嵌合防止機構による完全嵌合タイプのコネクタです。嵌合時にクリック感があり、一度の操作で嵌合確認ができるため、作業性の向上とともに不完全嵌合を防止でき、エアバッグ装置の信頼性能向上に役立ちます。
また、複数個使いに対応するため、USCAR, ISO規格準拠の誤嵌合防止用キーを3種類用意しております。
エアバッグ用製品としては、他にECU用コネクタ「MX67シリーズ」や中継用コネクタ「MX36/37シリーズ」などもご用意しております。当社は、今後もさらに増加するエアバッグに対して安全にお使いいただけるコネクタをご提供して参ります。
※本製品はケーブルハーネスとして販売させて頂くもので、コネクタ単品ではご提供しておりません。
※CPA:Connector Position Assurance(コネクタ嵌合時に、別部品を最後に挿入することで完全嵌合を確認する方式)
◆◆リリース詳細はこちらをご覧ください⇒車載エアバッグ用スクイブコネクタ「MX72A/Bシリーズ」を開発
自動車の安全性能のさらなる向上に向け、近年は搭乗者に加えて歩行者まで含んだ安全性の確立がますます重要となっています。そのため、従来の運転席、助手席に加え、側面や後部座席、さらには歩行者用として車のフロントなど、さまざまな箇所にエアバッグが搭載されるようになり、今後もさらに増加することが予想されます。
車載エアバッグのインフレータ用スクイブ(点火装置)コネクタは、AK2と呼ばれるタイプが欧米で標準採用されており、グローバルに展開されてきています。しかし、そのコネクタの多くは、CPA(コネクタ嵌合位置保証)と呼ばれる部品を挿入することで完全嵌合を保証する構造であり、二度の操作が必要になります。また、目視による嵌合確認が出来ない箇所ではCPA半挿入による不完全嵌合などが起こる問題がありました。このような背景の中、当社は一度の操作で完全嵌合が可能なAK2準拠の車載エアバッグ用スクイブコネクタ「MX72A/Bシリーズ」を開発しました。
「MX72シリーズ」コネクタは、スプリングの反力を利用した半嵌合防止機構による完全嵌合タイプのコネクタです。嵌合時にクリック感があり、一度の操作で嵌合確認ができるため、作業性の向上とともに不完全嵌合を防止でき、エアバッグ装置の信頼性能向上に役立ちます。
また、複数個使いに対応するため、USCAR, ISO規格準拠の誤嵌合防止用キーを3種類用意しております。
エアバッグ用製品としては、他にECU用コネクタ「MX67シリーズ」や中継用コネクタ「MX36/37シリーズ」などもご用意しております。当社は、今後もさらに増加するエアバッグに対して安全にお使いいただけるコネクタをご提供して参ります。
※本製品はケーブルハーネスとして販売させて頂くもので、コネクタ単品ではご提供しておりません。
※CPA:Connector Position Assurance(コネクタ嵌合時に、別部品を最後に挿入することで完全嵌合を確認する方式)
◆◆リリース詳細はこちらをご覧ください⇒車載エアバッグ用スクイブコネクタ「MX72A/Bシリーズ」を開発
