車載通信CAN/CAN FDの信号を電気的に金属非接触で検出するセンサー
■ 特長1. 被覆の上から CAN/CAN FD 信号を検出「非接触 CAN センサSP7001、SP7002」は被覆の上から CAN 信号を検出できます。これまでのように被覆をむいて加工したり、CAN 信号を取得するための分岐ハーネスを作製したりする必要がなく、開発や評価の工数を削減できます。 非接触で信号を検出可能な本製品は、検出対象に電気的な影響を及ぼしません。したがって、従来方法で課題となっていた電気的特性の変化に起因する ECU の誤動作を引き起こす心配から解放されます。
2. 検出対象を改造せずに、CAN 信号を取得可能 非接触 CAN センサは CAN 通信線の被覆上にプローブを取り付けるだけで CAN 信号を検出できるため、自動車を改造する必要がありません。ECU単体の評価から最終的な車両評価まで、あらゆる開発段階で使用できます。 今後は自動運転技術の開発の加速に伴い、公道での走行試験の機会が増加していくと見込まれています。本製品を使用すれば自動車の改造が不要であり、電気的な影響も与えませんので、公道を走行する際も安心して試験できます。
3. 各社の CAN インターフェイス (CAN 解析ツール ) に接続可能 非接触 CAN センサの出力コネクターは一般的なD-sub 9 pin 端子です。お客様が使用する CANインターフェイスを有するアナライザー、ロガー、測定器などに接続できます。
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