PHOENIX CONTACTとTE Connectivity、 シングルペアイーサネット ハイブリッドケーブルアセンブリの共同開発契約を発表
2022/06/16
フエニックス・コンタクト(株)
産業用接続機器、制御製品およびオートメーションソリューションのマーケットリーダーである PHOENIX CONTACT(本社:ドイツ、ブロンベルグ)は、TEConnectivity(TE)(本社:スイス、シャフハウゼン)と新しいシングルペアイーサネット(SPE)M12 ハイブリッド接続技術の共同開発を行います。M12 コネクタは、国際電気標準会議(IEC)63171-7 規格で規定されたハイブリッド形式に準拠しており、IEC での標準化は 2021 年初頭に TE の主導のもとで開始されました。
今回の合意は、主要な業界団体や業界全体に存在する IEC 63171-7 規格への支持を反映し、産業分野におけるSPE の市場導入を促進するという共通の目標を持ち、コネクターにおいて高い専門性を持つグローバル企業 2 社のイノベーションを結集させたものです。
TE Connectivity のグローバル プロダクトマネージメントリーダーである Priyank Kishor は、次のように述べています。「SPE Industrial Partner Network の創設メンバーとして、TE は SPE の強力な利点を産業用ネットワークに提供することに取り組んでいます。SPE を既存のインフラに簡単に統合するハイブリッドなインターフェースを開発するロードマップを共有しました。PHOENIX CONTACT 社とのコラボレーションにより、SPE の普及を可能にするソリューションを確立するため協力することができるようになります。」
IEC 63171-7 規格は、M12 サイズの SPE とパワーコンタクトのハイブリッド インターフェイスを規定しています。この規格には、さまざまなアプリケーション向けの 7 つのコーディングが設定されており、8?16 A および50?600V のパフォーマンス範囲をカバーしています。現在の PoDL(Power over Data Line)コンセプトがデバイスレベルで 50W に制限されているのに対し、SPE M12 ハイブリッドコネクタは IIoT デバイス、ロボットシステム、サーボドライブ、小型三相ドライブなどのハイパワー用途にも対応します。国際標準化された SPE の規格は、ネットワークの末端までイーサネットを行きわたらせ、スマート・マニュファクチャリングの実現に貢献します。
PHOENIX CONTACT の経営委員会メンバーでデバイスコネクタ部門プレジデントの Torsten Janwlecke は次のように述べています。「TE Connectivity とのパートナーシップは、SPE M12 ハイブリッドコネクタの開発とグローバルマーケティングの成功の基盤となっています。デバイスレベルでは、新しい IEC 63171-7 規格のハイブリッドコネクタによって、データと電源のための 1 本のケーブルソリューションが実現し、貴重なコストとスペースの削減が可能になります。これにより、シングルペアイーサネットをフィールドレベルで普及させるための次のマイルストーンに到達しています。」
この共同開発では、まずコーディング2(2×8A/50V AC)の開発を行います。最初の製品リリースは、2023年初頭を予定しています。
今回の合意は、主要な業界団体や業界全体に存在する IEC 63171-7 規格への支持を反映し、産業分野におけるSPE の市場導入を促進するという共通の目標を持ち、コネクターにおいて高い専門性を持つグローバル企業 2 社のイノベーションを結集させたものです。
TE Connectivity のグローバル プロダクトマネージメントリーダーである Priyank Kishor は、次のように述べています。「SPE Industrial Partner Network の創設メンバーとして、TE は SPE の強力な利点を産業用ネットワークに提供することに取り組んでいます。SPE を既存のインフラに簡単に統合するハイブリッドなインターフェースを開発するロードマップを共有しました。PHOENIX CONTACT 社とのコラボレーションにより、SPE の普及を可能にするソリューションを確立するため協力することができるようになります。」
IEC 63171-7 規格は、M12 サイズの SPE とパワーコンタクトのハイブリッド インターフェイスを規定しています。この規格には、さまざまなアプリケーション向けの 7 つのコーディングが設定されており、8?16 A および50?600V のパフォーマンス範囲をカバーしています。現在の PoDL(Power over Data Line)コンセプトがデバイスレベルで 50W に制限されているのに対し、SPE M12 ハイブリッドコネクタは IIoT デバイス、ロボットシステム、サーボドライブ、小型三相ドライブなどのハイパワー用途にも対応します。国際標準化された SPE の規格は、ネットワークの末端までイーサネットを行きわたらせ、スマート・マニュファクチャリングの実現に貢献します。
PHOENIX CONTACT の経営委員会メンバーでデバイスコネクタ部門プレジデントの Torsten Janwlecke は次のように述べています。「TE Connectivity とのパートナーシップは、SPE M12 ハイブリッドコネクタの開発とグローバルマーケティングの成功の基盤となっています。デバイスレベルでは、新しい IEC 63171-7 規格のハイブリッドコネクタによって、データと電源のための 1 本のケーブルソリューションが実現し、貴重なコストとスペースの削減が可能になります。これにより、シングルペアイーサネットをフィールドレベルで普及させるための次のマイルストーンに到達しています。」
この共同開発では、まずコーディング2(2×8A/50V AC)の開発を行います。最初の製品リリースは、2023年初頭を予定しています。