製品ナビは、工業製品からエレクトロニクス、IT製品まで、探している製品が見つかります

技術資料 DTF測定の測定手順と動作原理

マイクロニクス株式会社

最終更新日:2023/08/07

このページを印刷
  • 技術資料 DTF測定の測定手順と動作原理
DTF測定の測定手順と動作原理について解説
本資料は、DTF測定の測定手順と動作原理について解説した技術資料。同社のスペクトラムアナライザ「MSA438TG」のTG出力は、DTF アダプタにより被試験ケーブルとMSA438TGのRF入力に分配される。TG出力の信号は、被試験ケーブルの途中に障害点がある場合にはそこで反射が発生し、DTFアダプタまで戻ってくる。反射信号はDTFアダプタにより半分がRF入力に到達。RF入力にはこの反射信号とTG出力からの入力が合成された信号が与えられることになる。

製品カタログ・資料

【技術資料】DTF測定の測定手順と動作原理
【技術資料】DTF測定の測定手順と動作原理

ファイル形式:pdf ファイルサイズ:0.58MB当社のスペクトラムアナライザMSA438TGのTG出力は、DTF アダプタにより被試験ケーブルとMSA438TGのRF入力に分配されます。TG出力の信号は、被試験ケーブルの途中に障害点がある場合は、そこで反射が発生しDTFアダプタまで戻ってきます。反射信号はDTFアダプタにより半分がRF入力に到達します。RF入力にはこの反射信号とTG出力からの入力が合成された信号が与えられることになります。 この信号は、障害点までの距離と周波数に対応して打ち消しあったり強めあったりします。そのため周波数軸上で山と谷が連続的に発生し、その周波数は障害点までの距離に対応します。この周波数ドメインのデータを逆フーリエ変換により時間軸データに変換すると、障害点の反射がピークとして現れます。 本機能 ではこの一連の処理を掃引毎に行います。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

会社情報

マイクロニクス株式会社

マイクロニクスは世界に向けて計測機器や高周波関連機器を提供しています
●高周波(RF)領域における、独立系純国産の先端開発企業
●電子計測器、情報通信機器、環境関連機器の開発・製造・販売・サービス事業をワンストップで展開
●国内代理店18社、海外代理店19社によるワールドワイドの販売網

マイクロニクス株式会社
〒 193-0934  八王子市小比企町2987-2
電話 : 042-637-3667

https://micronix-jp.com/
詳細はこちら

技術資料 DTF測定の測定手順と動作原理のお問い合わせ

お問い合わせはこちら
企業ロゴ

企業基本情報

社名:
マイクロニクス株式会社
住所:
〒 193-0934
八王子市小比企町2987-2
Web:
https://micronix-jp.com/
TEL:
042-637-3667

おすすめ情報

  • 【技術資料】EMCの基礎

    1.EMCとは何か
    2.EMC規制の始まり
    3.なぜEMCが必要か
    4.EMC規格について
    5.電波の性質と計算
    6.EMCの測定方法

  • 【アプリケーション事例】いまさら聞けないスペクトラムアナライザの基礎(1)

    スペクトラムアナライザに対する基礎知識を再確認しておきましょう。

    スペクトラムアナライザはスペアナと略して呼ばれ、AC電力を周波数別に表示する高感度な測定器です。静電気・DC電力入力やAC電力過大入力で壊れたり、不正確な結果表示になる可能性があります。
    また、測定するための設定条件が多くあり、設定条件を変更すると測定結果が異なったりすることがあります。
    これらのことで苦手意識を持つエンジニアがいると思いますので、スペアナ基礎知識を再確認しておきましょう。

  • https://www.incom.co.jp/corporation/catalog_docume

    【アプリケーション事例】いまさら聞けないRF信号発生器の基礎(1)

    RF信号発生器は周波数・電力・変調などを制御した電気信号を出力することが出来る電気計測器です。
    RF信号発生器はSG(Signal Generator)と略して呼ばれ、校正が取れているRF信号発生器から出力された信号は基準信号として回路・機器等の実験・評価に多く利用されています。
    RF信号発生器だけでは電気信号を取り込んで直接測定は出来ないのに電気測定器に分類されています。
    これはスペクトラムアナライザ等と対になる機器であり、この2つが揃って初めて完全は測定システムになるからです。
    何かしらの回路・機器等を開発や評価する場合に、それ自身が信号を発生することが出来ない場合が多々存在します。
    この場合はスペクトラムアナライザなどで評価することが出来ません。ここで、RF信号発生器から信号を回路・機器等に入力し、それを受け、回路・機器等から出力される信号をスペクトラムアナライザなどで測定し評価を行うことが可能になります。
    よって、RF信号発生器の出力する信号は周波数・出力レベルは高精度のものが要求されます。