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コンフィデンシャルAI

Linaro Ltd.

最終更新日:2023/11/20

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  • コンフィデンシャルAI
さまざまな技術開発プロジェクトに対応
Linaroでは、Confidential AIプロジェクトを提供。Armアーキテクチャ向けに、同社で進行中のいくつもの技術開発プロジェクトにまたがっており、これらには次のようなものがある。プロビジョニング、認証管理、Root-of-Trust、セキュアなセンサデータルート、TLS認証と AI推論をセキュアなサービスとして実行するものなど。また、Armアーキテクチャ上のセキュアなプラットフォームや一般的なソフトウェア構成に関する主要な標準やリファレンスを参照している。Confidential AIプロジェクトでは、Tensorflow Lite Microモデルを実行するセキュアなARoT(Application Root of Trust)サービスを、Trusted Firmware-Mを用いてインスタンス化。Trusted Firmware-M(TF-M)は、Armv8-M、Armv8.1-Mアーキテクチャおよびデュアルコアプラットフォームのためのセキュアな処理環境(SPE)を実装している。今後、uTVMへの拡張も予定されており、より柔軟なモデル構築が可能。推論モデルは、非セキュア空間で動作する擬似ドライバを介してアクセスされる。コンフィデンシャルAIプロジェクトには、複数の参加方法があり、ファウンディング・メンバーシップは、プロジェクトが必要とするソリューションを確実に提供するために、プロジェクトの方向性に直接影響を与えることに関心のあるユーザーに開かれている。メンバーになることで、エンジニアはLinaroの専門家チームや他の業界リーダーとともに、ソリューションのスコーピングと舵取りをすることができる。

製品カタログ・資料

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ファイル形式:pdf ファイルサイズ:1.41MBAIはIoTデバイスに搭載し、事前にトレーニングされた推論モデルに基づき自律的な意思決定を行うことができます。しかしIoTデバイスにおけるセキュリティは長い間、問題となってました。AIをIoTデバイス、特に貴重なIPモデル、音声や生体などの機密性の高い入力データなどを制約のあるデバイスに搭載するには、敵対的な攻撃やなりすましに対して脆弱な推論結果を保護するための包括的なアプローチが必要です。ただしAIとセキュリティはサービス提供側とデバイス側で閉じられた空間になっている場合が多いのも事実です。このホワイトペーパーでは、AIモデルをIoTワークロードとして搭載する際の問題点と特定のニーズ、およびLinaroのConfidential AIプロジェクトがオープンソースベースのソリューションを使用して、問題にどのように対処するかを検証していきます。

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企業基本情報

社名:
Linaro Ltd.
住所:
〒 108-0023
港区芝浦3-16-6-1003
Web:
https://www.linaro.org/
TEL:
080-3313-5586