テラヘルツ・パワーメータ TAS5500
最終更新日:2014/06/02
このページを印刷独自技術で赤外線のパワー基準をテラヘルツ帯に拡張
【TAS5500】は、テラヘルツ波が物質に吸収される際に発生する熱を感知し、入力パワーに換算するパワーメータ。赤外線の帯域にある波長10.6μmのパワー国家標準器を基にした校正を行い、同社が蓄積した波長ごとの吸収率データを加味することで、テラヘルツ帯域において±8%以内の測定確度を実現。幅115m×奥行67×高さ79mm、質量900g以下のポータブルサイズで、PC接続のUSBポートを装備しており扱いやすい。光入力:有効半径φ10mm/空間光入力/手動シャッター付き、測定帯域:0.3~10THz、測定レンジ:100mW~20μW、応答時間:30秒以下、使用温度範囲:+10~+30℃。高確度を保証する定期校正サービス(半年に1回、有償)を用意。