圧損は差圧の10%程度に抑止が可能
本製品は、キャピラータイプの発信器と組み合わせて計測するベンチュリーチューブ。オリフィスと比較して上流部、下流部の直管長が短くて済み、低圧損、スラリーが溜りにくいなどの特長があり、圧損は差圧の10%程度に抑えることができる。配管への取り付けは、両端にフランジを溶接施工してボルト、ナットにより固定する場合と、両端を開先加工し配管に直接溶接して固定する場合の2通りがある。両端フランジの場合は、配管材質と異材であっても設計は可能だが、直接溶接の場合は異材溶接となることがある。