ウレタン材料
最終更新日:2019/11/05
このページを印刷その他の情報
- ≪配合別および製造別の各々の特長≫
(1)ウレタンエーテル系(耐水用):エーテルとジイソシアナートとの反応からできるゴムで、機械的性質特に引張り強さ、耐摩耗性が良く、軟質から硬質まで幅広く可能。自動車部品、バンパーなど大型品、電化製品、土木建築用などに好適。
(2)ウレタンエステル系(耐強度):アジペートとジイソシアナートとの反応からできるゴムで、エーテル系に較べ機械強度が高く広範囲の物性を持つ。自動車部品、電化製品、土木建築用、スポーツ用品、発泡製品などに好適。
(3)熱硬化注型(U):一般的な材料(ウレタン中で約50%)であり、固い硬度でも優れた弾性を持ち、ウレタンローラーやウレタンゴム板、ウレタン丸棒の材料として好適
(4)熱硬化ウレタンミラブル(U)(混練り):ゴム同様の成形方式(ウレタン中で約15%)のウレタンで、特に耐摩耗性に優れ、引裂きに強靱、耐油性、耐候性にも優れる
(5)熱可塑ウレタン(TPU):汎用樹脂押出製品や、汎用樹脂(射出成形)と同様の製作方法の材料で、オゾン、日光などの耐候性に優れ、他の樹脂に較べ防振、緩衝性に富む。小型品の量産向き。
製品カタログ・資料
- ウレタン材料
ファイル形式:pdf ファイルサイズ:0.08MB華陽物産では、汎用ゴム材料で耐えられない環境へ高機能素材を提案し、製造販売加工を行っている。通常、ウレタンと呼ばれる製品は、配合から大きく分けてウレタンエーテル系(EU)とウレタンエステル系(AU)の二系統になり、また製造方法からも、最も汎用の液状原料のウレタン注型(熱硬化型)と、ゴム状である混練(ウレタンミラブル/熱硬化)、汎用樹脂と同じく射出成形(TPU/熱可塑)の三系統に分けられる。配合別および製造別の各々の特長は次の通り。 (1)ウレタンエーテル系(耐水用):エーテルとジイソシアナートとの反応からできるゴムで、機械的性質特に引張り強さ、耐摩耗性が良く、軟質から硬質まで幅広く可能。自動車部品、バンパーなど大型品、電化製品、土木建築用などに好適。 (2)ウレタンエステル系(耐強度):アジペートとジイソシアナートとの反応からできるゴムで、エーテル系に較べ機械強度が高く広範囲の物性を持つ。自動車部品、電化製品、土木建築用、スポーツ用品、発泡製品などに好適。 (4)熱硬化注型(U):一般的な材料(ウレタン中で約50%)であり、固い硬度でも優れた弾性を持ち、ウレタンローラーやウレタンゴム板、ウレタン丸棒の材料として好適 (5)熱硬化ウレタンミラブル(U)(混練り):ゴム同様の成形方式(ウレタン中で約15%)のウレタンで、特に耐摩耗性に優れ、引裂きに強靱、耐油性、耐候性にも優れる (6)熱可塑ウレタン(TPU):汎用樹脂押出製品や、汎用樹脂(射出成形)と同様の製作方法の材料で、オゾン、日光などの耐候性に優れ、他の樹脂に較べ防振、緩衝性に富む。小型品の量産向き。
関連製品カタログ・資料
会社情報
弊社は特にOリング、パッキン、ガスケット、シール材等のゴム工業用部品が主力であり、さらにテフロン、塩化ビニル、アクリル、ナイロン、ポリエチレン等の樹脂工業用部品、そして紙、布、金属、その他等の、工業用部品を取り扱う部品の総合商社です。
華陽物産株式会社
〒 111-0052 台東区柳橋2-21-13 東洋ビル
電話 : 03-5829-6901
http://www.kayo-corp.co.jp/詳細はこちら