風速による弁の開固定ラッチとメタルシールを採用
本製品は、挿入フランジでダクトに接続し、爆風を受けて内部の閉止弁が移動し全閉する機構を持つフロート弁。通常操業中は閉止弁が開位置にラッチによって固定されており、設定風速値になるまで動作しない。スプリングが付いた閉止弁が遊動状態となり、操業風速の変動による遊動、誤作動、圧力失が起きていた従来製品の欠点を解消。閉止弁はメタルシールを使用し、パッキンを排除。パッキン摩耗によるコンタミを解消したうえ、交換作業も不要。採用例は、医薬、食品などのサニタリー仕様のプロセス。