接合システム TOX-接合システム
最終更新日:2016/10/04
このページを印刷溶接加工の問題を解決
【TOX-接合システム】は、溶接加工の問題点を解決する新しい接合システム。1度の深絞り工程で異なる材料を接合できるうえ、純粋な常温塑性加工により材料の表面を傷めない。スポット溶接と比較すると、30〜60%のコスト削減が可能。冶金的変態を生じさせない加工方法であり、ナゲット周囲で高い応力集中を発生させるスポット溶接に比べ、静的強度はスポット溶接の最大70%であるが、動的強度はスポット溶接を上回る。接合工程で材料のメッキや塗装の保護層を一緒に流動化させるため、理想的な防錆性を維持する。接合ポイント径は1.5〜26mm。小さいフランジ幅や狭い加工場所でも、最適な接合を実現。接合工程の自動監視・記録のほか、シンプルな非破壊品質管理が可能。