チューブポンプ デラスコポンプ
最終更新日:2014/02/01
このページを印刷自吸式で、空運転、正逆両回転に対応
【デラスコポンプ】は、弾性(エラストマー)であるソフトチューブの変形と復元を利用したチューブポンプ。Zシリーズ(低圧用)とDL/DSCシリーズ(高圧用)の2機種をラインアップ。自吸式でスタートは自由。シールやパッキンがなくシャフトが流体に直に触れないため、シャフトからの液漏れがない。さらに接液部はチューブのみのため、酸(塩化水素、硫酸、硝酸など)や塩基性流体(水酸化ナトリウムや次亜塩素酸ナトリウム洗剤)などによる腐蝕の問題がない。流体はチューブ内を攪拌されず、また泡立つこともなく搬送されるため、低回転と相まって、デリケートな流体やエマルジョン(ラテックス)の搬送に最適。ポンプの構造は対称形となっており正逆両回転も可能。