当社では1970年初頭、安立電気株式会社(当時)において計測器用LDの研究開発がスタートしました。その結果開発された光パルス試験機や基準光源などの製品群は光ファイバ通信の実用化に貢献しています。アンリツでは1990年代に将来の高速大容量光通信の長距離化に必須となる光ファイバ増幅器励起用光源1480nmレーザの開発に成功しました。さらに結晶成長からモジュール組立まで、高信頼性かつ安定生産が行える製造工程を確立しました。アンリツでのSOA研究開発は1990年代前半にはスタートしており、長い歴史があります。現在は1300nm帯の小型SOAモジュールをラインアップしています。