待機消費電力97%削減! バッテリー運用コストを1/4 に 『FutureNet AS-250/L Rev2』リリース
センチュリー・システムズ株式会社(本社:東京都武蔵野市、代表取締役:田中邁、以下:センチュリー・システムズ)は、小型/省電力LTE ルータ「FutureNet AS-250/L」の後継機『FutureNet AS-250/L Rev2』(以下、AS-250/L Rev2)をリリースしましたことをご案内致します。
■製品概要
AS-250/L Rev2 は、LTE 通信モジュール搭載の小型/省電力LTE ルータです。
ご好評を頂いた現行機(AS-250/L)の技術仕様を継承しつつ、サブCPU とLTE 通信モジュール保護機構を新たに追加しました。
■主なアップデート
* サブCPU 搭載:省電力性能向上
* LTE 通信モジュール保護機構追加:製品の信頼性を向上し、長寿命化を実現
* 無償保証期間を5 年間に拡大:お客様へ長期的な安心感を提供
* 無線帯域としてBAND39(プライベートLTE)を追加:プライベートLTE 基地局との接続確認・認証が必要
* 内部温度センサ搭載
* 操作インターフェースとしてSSH(SecureShell)を追加:インターネット経由の操作がより安全に
* GPS アシスト機能(予定)
* JC-STAR ★1 取得予定
■ サブCPU 搭載 「バッテリーを1/4」「電気代を1/40」に削減可能
本製品は現行機と比較し180 日間待機電力のバッテリー使用量を約4 個→約1 個に、商用電力コストを約127 円→3 円へ大幅に低減。IoT 現場の運用コストとメンテナンス負担を削減します。
■LTE 通信モジュール保護機構
電源が切断されても LTE 通信モジュールが安全に停止するまで電源供給を維持し、安全性と製品の長寿命化を実現します。
■最短8 秒でLTE 接続、リアルタイムOS 搭載
現行機同様、再起動時は最短8 秒でLTE に接続※可能で、設定作業や現地点検時間を短縮できます。
また、現行機をご利用中のお客様にも安心して後継機として導入いただけるよう、筐体サイズ・動作温度範囲・外部インターフェース・LTE 通信仕様はそのまま継承。さらに、現行機に投入された設定の互換性にも考慮し、当社独自の「シリアル/IP プロトコル変換」「省電力モード」「スケジュール起動」「接点入力制御」「SMS送受信」といった機能も引続き利用出来ます。
■価格、販売等
■FutureNet AS-250/L Rev2
◇価格:オープンプライス
◇販売開始: 2025 年9月 出荷開始
■センチュリー・システムズ株式会社について
センチュリー・システムズは、エンタープライズから組み込み、IoT/M2Mシステム開発等ネットワーク分野を中心に、ハードとソフトの開発をおこなう開発会社です。FutureNet®ブランドでの自社製品の提供を中心として、製品のカスタマイズや新規開発を含む受託開発、OEM提供、ASP・クラウドサービス (WarpLink®)の提供をおこなっています。受託開発ではM2M、センサーネットワーク、遠隔監視制御、高信頼ネットワーク、専用ゲートウェイなどの装置/システム開発や通信プロトコルのライセンス提供などで幅広い実績を持っています。
・会社名 : センチュリー・システムズ株式会社
・所在地 : 東京都武蔵野市境1-15-14 宍戸ビル
・代表者 : 代表取締役 田中 邁
・事業内容: ネットワーク製品ブランド FutureNetシリーズの開発・販売、製品のカスタマイズ、OEM提供、IoT/M2Mシステム開発、受託開発、コンサルティング、ASP・クラウドサービス
■お問い合せ先
本件に関するご質問、お問い合わせは弊社営業部までお願いします。
なお、ニュースリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。
