EVアプリケーション向け、高速精密溶接のための新しいPH20 SmartWeld+ レーザプロセスヘッドを発表
2023/06/14
コヒレント・ジャパン株式会社
ピッツバーグ、2023年6月14日(GLOBE NEWSWIRE)–
先進的レーザ加工ソリューションのリーダーであるCoherent Corp.(NYSE:COHR)は、本日、電気自動車(EV)製造用途に最適で、溶接深さの精密制御に最適化が可能な新型PH20 SmartWeld+レーザ加工ヘッドを発表しました。
電気自動車用バッテリー製造の急激な成長により、製造スループットを加速し、競争力のある所有コスト(Cost of Ownership)を維持しながら、バッテリーに最高品質の溶接を行うことができる次世代レーザ加工システムの需要が高まっています。CoherentのPH20 SmartWeld+は最大6kWの出力で利用可能となり、個々のバッテリーセルに見られるような長い溶接シームであっても溶け込み深さの正確な制御が可能になります。
「アルミニウムの電池蓋と缶の溶接では、非常に高速で精密な溶接を実現できます」と、レーザシステムビジネスユニットの副社長兼マネージングディレクターのアレクサンダー ロス博士は述べています。「さらに、この加工ヘッドの特徴は、軽量ミラーと独自のプロセス制御のおかげで、溶接経路に沿って移動しながら任意のパターンでレーザービームを発振できることです。」
PH20 SmartWeld+は、最大2.5kWのシングルモードファイバーレーザおよび調整可能なリングモードレーザ光源との使用が可能です。PH20 SmartWeld+は、HighLight FL CSM ARM、HighLight FL SM、PowerLine FL 1000/1500等のレーザと組み合わせることができます。
PH20 SmartWeld+は、カメラや社内で開発されたプロセス溶接監視ツールで広く導入されているSmartSense+等のプロセス制御周辺機器と共に提供されます。新しいソフトウェア機能により溶接形状とエネルギー分布のプログラミングが簡素化され、銅、アルミニウム、または異種材料の組み合わせの溶接が可能となります。
Coherent Corpは、工場にてトレーニングを受けたサービスエンジニアを配置するグローバルサービスネットワークに支えられ、カスタマイズされたサービス契約を通じて顧客をサポートします。また、Coherent Corpは、Coherent Labsを通じて顧客と協力して、製造上の最も困難な課題を予測し、解決しています。
Coherent Corpは、Laser World of Photonics(ドイツ、ミュンヘン);開催期間:6月27-30日、(stand B3.321)Laser Korea(ソウル);開催期間:7月5-7日(stand 4101)、及びLaser World of Photonics China(上海);開催期間:7月11-13日(stand 8.1D240)にて開催されるこれらのカンファレンス(展示会)にて、材料処理向けの差別化されたソリューションの広範なポートフォリオに最近追加された製品を出展致します。
上記新製品を含むSmartWeld+の製品紹介は、以下のアドレスからご確認頂けます。
https://www.coherent.com/ja/components-accessories/processing-heads/smartweld
先進的レーザ加工ソリューションのリーダーであるCoherent Corp.(NYSE:COHR)は、本日、電気自動車(EV)製造用途に最適で、溶接深さの精密制御に最適化が可能な新型PH20 SmartWeld+レーザ加工ヘッドを発表しました。
電気自動車用バッテリー製造の急激な成長により、製造スループットを加速し、競争力のある所有コスト(Cost of Ownership)を維持しながら、バッテリーに最高品質の溶接を行うことができる次世代レーザ加工システムの需要が高まっています。CoherentのPH20 SmartWeld+は最大6kWの出力で利用可能となり、個々のバッテリーセルに見られるような長い溶接シームであっても溶け込み深さの正確な制御が可能になります。
「アルミニウムの電池蓋と缶の溶接では、非常に高速で精密な溶接を実現できます」と、レーザシステムビジネスユニットの副社長兼マネージングディレクターのアレクサンダー ロス博士は述べています。「さらに、この加工ヘッドの特徴は、軽量ミラーと独自のプロセス制御のおかげで、溶接経路に沿って移動しながら任意のパターンでレーザービームを発振できることです。」
PH20 SmartWeld+は、最大2.5kWのシングルモードファイバーレーザおよび調整可能なリングモードレーザ光源との使用が可能です。PH20 SmartWeld+は、HighLight FL CSM ARM、HighLight FL SM、PowerLine FL 1000/1500等のレーザと組み合わせることができます。
PH20 SmartWeld+は、カメラや社内で開発されたプロセス溶接監視ツールで広く導入されているSmartSense+等のプロセス制御周辺機器と共に提供されます。新しいソフトウェア機能により溶接形状とエネルギー分布のプログラミングが簡素化され、銅、アルミニウム、または異種材料の組み合わせの溶接が可能となります。
Coherent Corpは、工場にてトレーニングを受けたサービスエンジニアを配置するグローバルサービスネットワークに支えられ、カスタマイズされたサービス契約を通じて顧客をサポートします。また、Coherent Corpは、Coherent Labsを通じて顧客と協力して、製造上の最も困難な課題を予測し、解決しています。
Coherent Corpは、Laser World of Photonics(ドイツ、ミュンヘン);開催期間:6月27-30日、(stand B3.321)Laser Korea(ソウル);開催期間:7月5-7日(stand 4101)、及びLaser World of Photonics China(上海);開催期間:7月11-13日(stand 8.1D240)にて開催されるこれらのカンファレンス(展示会)にて、材料処理向けの差別化されたソリューションの広範なポートフォリオに最近追加された製品を出展致します。
上記新製品を含むSmartWeld+の製品紹介は、以下のアドレスからご確認頂けます。
https://www.coherent.com/ja/components-accessories/processing-heads/smartweld
