メンター・グラフィックスのMentor Embedded LinuxがYocto Projectをサポートし、Linuxおよびオープンソース開発のさらなる簡素化を実現
2012/03/29
シーメンスEDAジャパン株式会社
メンター・グラフィックス・コーポレーション(本社: 米国オレゴン州、以下メンター・グラフィックス)は、Linuxおよびオープンソース開発のさらなる簡素化を実現する、次世代Mentor Embedded Linuxプラットフォームを発表しました。Mentor Embedded Linuxは、The Linux Foundationが設立したオープンソースの共同プロジェクトであるYocto Projectをサポートしています。同プロジェクトを活用するMentor Embedded Linuxは、開発者を助け、ハードウェア・アーキテクチャに依存しないLinuxベースの組込みシステムを簡単に構築できるようにするものです。また最新のMentor Embedded Linuxを使用することで、開発者は、メンター・グラフィックス、半導体企業あるいはサードパーティが開発したカーネルの中から、個々のニーズに最も適したLinuxカーネルを簡単に選択することができるようになります。
「メンター・グラフィックスは、Yocto ProjectとOpenEmbeddedコミュニティにオープンソース・ツールと専門知識を提供し、多大な貢献を果たしています。Yocto Projectを支援し、このプロジェクトに基づいてPandaBoardおよびBeagleBoardという無償開発キットを生み出したことからも、オープンソースに取り組み続ける強い意欲が感じられます。」The Linux Foundation、Executive Director、Jim Zemlin氏は、上記のように述べています。
Linuxの利用率は、従来型のネットワーク・アプリケーションを上回る、飛躍的な成長を見せました。Yocto Projectの設立目的は、オープンソースの標準化されたツール、そして組込み開発を支援するリソースを提供することにあります。メンター・グラフィックスは諮問委員会メンバーとして、Yocto Projectのオープンソース技術を発展させる原動力となっています。メンター・グラフィックスは、先頃買収したCodeSourceryおよびEmbedded Alleyを土台としながらYocto Projectに参加することで、今後もオープンソースにおけるリーダーシップを発揮し、貢献し続けます。
「Intelは今後もYocto Projectに投資を続け、Linuxの組込みデバイスへの普及を促進していきます。Mentor Embedded Linuxのリリースは、このプロジェクトの有効性を具体的に裏付ける、重大なマイルストーンとなるでしょう。組込みソリューションの最大手サプライヤであるメンター・グラフィックスが、Yocto Projectを支持したことによって、ソフトウェア・エンジニアは非常に大きなメリットを手に入れるでしょう。」Intel、Embedded Linux Team、Senior Manager、David Stewart氏は、上記のように述べています。
メンター・グラフィックスはオープンソース・ソフトウェア開発プロジェクトにおいて、GCC(GNU Compiler Collection)やGDB(GNU Project Debugger)コミュニティの重要なリーダー役をはじめとして、運営委員会メンバー、オープンソースコードのレビューア、開発者など、50以上もの指導的立場に就いています。これに加えて、メンター・グラフィックスはオープンソースのGENIVI Allianceと、車載組込みソフトウェアの標準化団体AUTOSARにおいてプレミアム会員となっています。
「この度の発表は、メンター・グラフィックスのオープンソースへの真摯な取り組みを再確認するもので、Yocto Projectのようなプロジェクトに積極的に参加するだけでなく、広範囲にわたるオープンソースの組込み開発コミュニティ特有のニーズに対して、引き続き対応していく姿勢を示しています。メンター・グラフィックスはこの分野のエキスパートとして、個別のニーズに合わせてソリューションをカスタマイズして開発し、顧客がオープンソースを最大限に活用できるよう支援します。メンター・グラフィックスは、顧客がMentor Embedded Linuxを活用し、個々の最終製品が持つニーズに適合するLinuxベースのシステムを開発できるよう支援を行っています。」メンター・グラフィックス、Embedded Software Division、Product Line Director for Tools and Open Source、Mark Mitchellは、上記のように述べています。
Mentor Embedded LinuxはYocto Projectをサポートしており、Sourcery CodeBenchとSourcery System Analyzerを統合しています。メンター・グラフィックスのSourcery CodeBenchは、プロ品質のGNUツールチェーンであり、主要ハードウェア・アーキテクチャ上で組込みC/C++アプリケーションを開発するための完全な開発環境を提供します。Sourcery System Analyzerは、システムおよびアプリケーション性能の包括的な解析ツールで、複数データソースを時系列的に同期して表示できるため、マルチコア・システムの性能評価をスピードアップします。
Mentor Embedded Linuxでは、Broadcom、フリースケール・セミコンダクタ、Intel、テキサス・インスツルメンツを含む、主要ハードウェア・プラットフォームのリファレンスBSP(Board Support Package)を用意しています。また、実際のハードウェアを使わずに、Linuxシステム開発をシミュレーションするための、QEMUもサポートしています。Mentor Embedded Linuxについての詳細はwww.mentorg.co.jp/embedded-software/linux/をご覧ください。また、無償でダウンロードできるLinux Kit、PandaBoardおよびBeagleBoardについては、go.mentor.com/linuxkitpr(英語)をご覧ください。
メンター・グラフィックスのEmbedded Software Divisionは、Mentor Embedded製品ファミリおよびサービスを取り扱っています。組込みソフトウェアIP(知的財産)、ツール、プロフェッショナルなコンサルタント・サービスなどを提供しており、組込み開発者および半導体パートナーが、製品の設計とコスト効率を最適化する支援を行っています。今後も、2D/3D開発用のUIエンジンInflexion® UI、オープンソース・ツールのSourcery、RTOSソリューションのNucleus®といった製品やサービスを通じてオープンソース・コミュニティに参加し、業界をリードする活動を展開してゆきます。Mentor Embedded製品およびサービスについての詳しい情報は、www.mentorg.co.jp/embeddedをご覧ください。
「メンター・グラフィックスは、Yocto ProjectとOpenEmbeddedコミュニティにオープンソース・ツールと専門知識を提供し、多大な貢献を果たしています。Yocto Projectを支援し、このプロジェクトに基づいてPandaBoardおよびBeagleBoardという無償開発キットを生み出したことからも、オープンソースに取り組み続ける強い意欲が感じられます。」The Linux Foundation、Executive Director、Jim Zemlin氏は、上記のように述べています。
Linuxの利用率は、従来型のネットワーク・アプリケーションを上回る、飛躍的な成長を見せました。Yocto Projectの設立目的は、オープンソースの標準化されたツール、そして組込み開発を支援するリソースを提供することにあります。メンター・グラフィックスは諮問委員会メンバーとして、Yocto Projectのオープンソース技術を発展させる原動力となっています。メンター・グラフィックスは、先頃買収したCodeSourceryおよびEmbedded Alleyを土台としながらYocto Projectに参加することで、今後もオープンソースにおけるリーダーシップを発揮し、貢献し続けます。
「Intelは今後もYocto Projectに投資を続け、Linuxの組込みデバイスへの普及を促進していきます。Mentor Embedded Linuxのリリースは、このプロジェクトの有効性を具体的に裏付ける、重大なマイルストーンとなるでしょう。組込みソリューションの最大手サプライヤであるメンター・グラフィックスが、Yocto Projectを支持したことによって、ソフトウェア・エンジニアは非常に大きなメリットを手に入れるでしょう。」Intel、Embedded Linux Team、Senior Manager、David Stewart氏は、上記のように述べています。
メンター・グラフィックスはオープンソース・ソフトウェア開発プロジェクトにおいて、GCC(GNU Compiler Collection)やGDB(GNU Project Debugger)コミュニティの重要なリーダー役をはじめとして、運営委員会メンバー、オープンソースコードのレビューア、開発者など、50以上もの指導的立場に就いています。これに加えて、メンター・グラフィックスはオープンソースのGENIVI Allianceと、車載組込みソフトウェアの標準化団体AUTOSARにおいてプレミアム会員となっています。
「この度の発表は、メンター・グラフィックスのオープンソースへの真摯な取り組みを再確認するもので、Yocto Projectのようなプロジェクトに積極的に参加するだけでなく、広範囲にわたるオープンソースの組込み開発コミュニティ特有のニーズに対して、引き続き対応していく姿勢を示しています。メンター・グラフィックスはこの分野のエキスパートとして、個別のニーズに合わせてソリューションをカスタマイズして開発し、顧客がオープンソースを最大限に活用できるよう支援します。メンター・グラフィックスは、顧客がMentor Embedded Linuxを活用し、個々の最終製品が持つニーズに適合するLinuxベースのシステムを開発できるよう支援を行っています。」メンター・グラフィックス、Embedded Software Division、Product Line Director for Tools and Open Source、Mark Mitchellは、上記のように述べています。
Mentor Embedded LinuxはYocto Projectをサポートしており、Sourcery CodeBenchとSourcery System Analyzerを統合しています。メンター・グラフィックスのSourcery CodeBenchは、プロ品質のGNUツールチェーンであり、主要ハードウェア・アーキテクチャ上で組込みC/C++アプリケーションを開発するための完全な開発環境を提供します。Sourcery System Analyzerは、システムおよびアプリケーション性能の包括的な解析ツールで、複数データソースを時系列的に同期して表示できるため、マルチコア・システムの性能評価をスピードアップします。
Mentor Embedded Linuxでは、Broadcom、フリースケール・セミコンダクタ、Intel、テキサス・インスツルメンツを含む、主要ハードウェア・プラットフォームのリファレンスBSP(Board Support Package)を用意しています。また、実際のハードウェアを使わずに、Linuxシステム開発をシミュレーションするための、QEMUもサポートしています。Mentor Embedded Linuxについての詳細はwww.mentorg.co.jp/embedded-software/linux/をご覧ください。また、無償でダウンロードできるLinux Kit、PandaBoardおよびBeagleBoardについては、go.mentor.com/linuxkitpr(英語)をご覧ください。
メンター・グラフィックスのEmbedded Software Divisionは、Mentor Embedded製品ファミリおよびサービスを取り扱っています。組込みソフトウェアIP(知的財産)、ツール、プロフェッショナルなコンサルタント・サービスなどを提供しており、組込み開発者および半導体パートナーが、製品の設計とコスト効率を最適化する支援を行っています。今後も、2D/3D開発用のUIエンジンInflexion® UI、オープンソース・ツールのSourcery、RTOSソリューションのNucleus®といった製品やサービスを通じてオープンソース・コミュニティに参加し、業界をリードする活動を展開してゆきます。Mentor Embedded製品およびサービスについての詳しい情報は、www.mentorg.co.jp/embeddedをご覧ください。