高千穂交易、ブロックチェーンのマイニング向けに、新たな電子商材としてAMD社の最新GPU「Radeon RX580/RX570」を搭載したTUL社製GPUボードの販売を開始
2018/03/27
高千穂交易(株)
高千穂交易、ブロックチェーンのマイニング向けに、新たな電子商材として
AMD社の最新GPU「Radeon RX580/RX570」を搭載したTUL社製GPUボードの販売を開始
高千穂交易株式会社(本社:東京新宿区、代表取締役社長:戸田秀雄、証券コード:2676)は、ブロックチェーン*1のマイニング(採掘)*2用途として、米国AMD社の最新GPU(Graphic Processing Unit)*3「Radeon RX580/RX570」を搭載した台湾TUL社製GPUボードの販売を開始致しました。
昨今の暗号通貨の急速な普及に伴い、金融取引などの重要データのやり取りを可能にする「分散型台帳技術」が広がりを見せています。その一つとされるブロックチェーンは、暗号通貨をはじめとするFinTechの中核技術として特に注目されており、中長期的には資産管理やサプライチェーン管理、契約管理、各種認証、当事者間の直接取引、シェアエコノミー等、幅広い利活用の面でもビジネスの拡大が期待されています。
そのブロックチェーンのマイニングにおいて取引履歴の整合性を取る際、各ブロックで行われる膨大な量の計算作業で活躍するのが、GPUボードです。
米国AMD社の最新GPU「Radeon RX580/RX570」は、GPUコアに第4世代「Graphics Core Next」である「GCN 1.3」アーキテクチャ*4、第2世代Polarisマクロアーキテクチャ*5を採用しており、2000基以上のストリーム・プロセッサを有することで、マイニングにおいて非常に高いハッシュレート*6性能を発揮します。
1997年以来、グラフィックカードの革新的製造メーカーでリーディングカンパニーとなった台湾TUL社は、技術をリードするコンポーネント、品質設計、そして素晴らしいエンジニアリングに基づき受賞暦のある製品を提供しており、2000年にAMD社より業界で最初のAMD AIB(Add-in-Board)のパートナーに認定されて以来、AMD社の歴代の高性能GPUを採用した高品質なGPUボードの開発・製造・販売実績を誇っています。
当社は、マイニング事業分野を中心に、今後FinTechや資産管理、サプライチェーン管理といったビジネス拡大の見込まれる分野を見据えて法人向けにGPUボードの販売を展開し、初年度として3,000枚の販売を予定しています。また、技術系商社として、将来的にはGPUボードを含めたマイニング用システムを構築し、マイニング・ソリューションを提案販売することを予定しています。
*1ブロックチェーン:2008年に暗号通貨「ビットコイン」の基盤技術として開発され、随時更新されていくビットコインの取引履歴を10分ごとのブロックに分散し、整合性を取りながら記録し連ねていく、分散型台帳技術の一つ。特定の帳簿管理者を置かずに、参加者が同じ帳簿を共有しながら記録していく。
*2マイニング(採掘):ビットコインやその他暗号通貨の発行や取引において、二重払いや不正を防ぐため過去の取引履歴データの整合性を取りながら取引の承認・確認作業を行い、その作業報酬として新規に発行された暗号通貨を受け取ること。
*3GPU(Graphic Processing Unit):膨大な量のデータ処理能力に長けている画像処理装置のことだが、今回はとりわけその優れた演算処理能力を焦点とする。
*4Graphics Core Next(GCN)アーキテクチャ:AMD社によって開発されたマイクロアーキテクチャのシリーズ及び命令セットの両方を指すコードネームで、RISC SIMDマイクロアーキテクチャ。
*5Polarisマクロアーキテクチャ:グラフィックスチップのあらゆる部分を強化した新しいグラフィックス・アーキテクチャ。なめらかなVR体験、次世代ゲーム用モニターのシームレスなサポート、CPUを使用しないゲーム・ストリーミングやレコーディングを実現。
*6ハッシュレート:マイニングが行われる際の採掘(計算)速度のこと。単位としてhash/sが用いられ、例えば、1M hash/sでは1秒間に1,000,000回計算が行われていることになる。
※リリース詳細はこちらをご覧ください⇒TUL社製GPUボードの販売
■製品に関するお問合わせ
高千穂交易株式会社
デバイス事業本部電子事業部 デバイスソリューションチーム
TEL: 03-3355-6695
AMD社の最新GPU「Radeon RX580/RX570」を搭載したTUL社製GPUボードの販売を開始
高千穂交易株式会社(本社:東京新宿区、代表取締役社長:戸田秀雄、証券コード:2676)は、ブロックチェーン*1のマイニング(採掘)*2用途として、米国AMD社の最新GPU(Graphic Processing Unit)*3「Radeon RX580/RX570」を搭載した台湾TUL社製GPUボードの販売を開始致しました。
昨今の暗号通貨の急速な普及に伴い、金融取引などの重要データのやり取りを可能にする「分散型台帳技術」が広がりを見せています。その一つとされるブロックチェーンは、暗号通貨をはじめとするFinTechの中核技術として特に注目されており、中長期的には資産管理やサプライチェーン管理、契約管理、各種認証、当事者間の直接取引、シェアエコノミー等、幅広い利活用の面でもビジネスの拡大が期待されています。
そのブロックチェーンのマイニングにおいて取引履歴の整合性を取る際、各ブロックで行われる膨大な量の計算作業で活躍するのが、GPUボードです。
米国AMD社の最新GPU「Radeon RX580/RX570」は、GPUコアに第4世代「Graphics Core Next」である「GCN 1.3」アーキテクチャ*4、第2世代Polarisマクロアーキテクチャ*5を採用しており、2000基以上のストリーム・プロセッサを有することで、マイニングにおいて非常に高いハッシュレート*6性能を発揮します。
1997年以来、グラフィックカードの革新的製造メーカーでリーディングカンパニーとなった台湾TUL社は、技術をリードするコンポーネント、品質設計、そして素晴らしいエンジニアリングに基づき受賞暦のある製品を提供しており、2000年にAMD社より業界で最初のAMD AIB(Add-in-Board)のパートナーに認定されて以来、AMD社の歴代の高性能GPUを採用した高品質なGPUボードの開発・製造・販売実績を誇っています。
当社は、マイニング事業分野を中心に、今後FinTechや資産管理、サプライチェーン管理といったビジネス拡大の見込まれる分野を見据えて法人向けにGPUボードの販売を展開し、初年度として3,000枚の販売を予定しています。また、技術系商社として、将来的にはGPUボードを含めたマイニング用システムを構築し、マイニング・ソリューションを提案販売することを予定しています。
*1ブロックチェーン:2008年に暗号通貨「ビットコイン」の基盤技術として開発され、随時更新されていくビットコインの取引履歴を10分ごとのブロックに分散し、整合性を取りながら記録し連ねていく、分散型台帳技術の一つ。特定の帳簿管理者を置かずに、参加者が同じ帳簿を共有しながら記録していく。
*2マイニング(採掘):ビットコインやその他暗号通貨の発行や取引において、二重払いや不正を防ぐため過去の取引履歴データの整合性を取りながら取引の承認・確認作業を行い、その作業報酬として新規に発行された暗号通貨を受け取ること。
*3GPU(Graphic Processing Unit):膨大な量のデータ処理能力に長けている画像処理装置のことだが、今回はとりわけその優れた演算処理能力を焦点とする。
*4Graphics Core Next(GCN)アーキテクチャ:AMD社によって開発されたマイクロアーキテクチャのシリーズ及び命令セットの両方を指すコードネームで、RISC SIMDマイクロアーキテクチャ。
*5Polarisマクロアーキテクチャ:グラフィックスチップのあらゆる部分を強化した新しいグラフィックス・アーキテクチャ。なめらかなVR体験、次世代ゲーム用モニターのシームレスなサポート、CPUを使用しないゲーム・ストリーミングやレコーディングを実現。
*6ハッシュレート:マイニングが行われる際の採掘(計算)速度のこと。単位としてhash/sが用いられ、例えば、1M hash/sでは1秒間に1,000,000回計算が行われていることになる。
※リリース詳細はこちらをご覧ください⇒TUL社製GPUボードの販売
■製品に関するお問合わせ
高千穂交易株式会社
デバイス事業本部電子事業部 デバイスソリューションチーム
TEL: 03-3355-6695
