米国ワイスプライ社と代理店契約締結 チューナブルRFデバイス製品の販売を開始
2010/05/27
高千穂交易(株)
高千穂交易、米国ワイスプライ社と代理店契約締結
チューナブル RFデバイス製品の販売を開始
〜マルチバンド無線通信機器の送受信感度の向上と省電力化を実現〜
高千穂交易株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:戸田秀雄、証券コード 2676)は、無線機器向けRF(無線周波)デバイスの開発企業である米国ワイスプライ(WiSpry,Inc.)社と代理店契約を締結し、同社の『TDCA(Tunable Digital Capacitor Array)』製品および『TIM(Tunable Impedance Matching)』製品の販売を開始しました。
ワイスプライ社製『TDCA』・『TIM』製品は、携帯電話やモバイルPCなどマルチバンド無線通信機器のRF回路向けのデバイスで、MEMS※技術を採用しRF部のキャパシタ値を可変(チューナブル)することによって、これまで複数の通信方式や周波数帯域に対応するよう個別に配置していたRF回路(4〜5個)を、一つに集約できるといった画期的な特長を有しています。
近年、無線端末機器市場において進行するマルチバンド化(複数の周波数帯域に対応)は、機器のRF回路をより複雑化させ、アンテナ設計を含めたRFマッチング回路の技術調整をより困難にしていますが、ワイスプライ社製チューナブルRFデバイスを使用することで、部品点数の削減による小型軽量化や省スペース化、また低コスト化を実現することができます。さらに、アンテナを含むRF回路の簡素化を通じた送信効率の改善によって、送受信感度が飛躍的に向上するため、端末や機器のバッテリ寿命が大幅に延
長するなど、省電力化にも貢献いたします。
高千穂交易は、今回のワイスプライ社との代理店契約締結に伴い、携帯電話やスマートフォン、通信カード等の無線端末機器市場や、RFモジュール市場を中心に積極的なアプローチを図り、2012年度には『TDCA』・『TIM』製品で5億円の売上を目指してまいります。
チューナブル RFデバイス製品の販売を開始
〜マルチバンド無線通信機器の送受信感度の向上と省電力化を実現〜
高千穂交易株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:戸田秀雄、証券コード 2676)は、無線機器向けRF(無線周波)デバイスの開発企業である米国ワイスプライ(WiSpry,Inc.)社と代理店契約を締結し、同社の『TDCA(Tunable Digital Capacitor Array)』製品および『TIM(Tunable Impedance Matching)』製品の販売を開始しました。
ワイスプライ社製『TDCA』・『TIM』製品は、携帯電話やモバイルPCなどマルチバンド無線通信機器のRF回路向けのデバイスで、MEMS※技術を採用しRF部のキャパシタ値を可変(チューナブル)することによって、これまで複数の通信方式や周波数帯域に対応するよう個別に配置していたRF回路(4〜5個)を、一つに集約できるといった画期的な特長を有しています。
近年、無線端末機器市場において進行するマルチバンド化(複数の周波数帯域に対応)は、機器のRF回路をより複雑化させ、アンテナ設計を含めたRFマッチング回路の技術調整をより困難にしていますが、ワイスプライ社製チューナブルRFデバイスを使用することで、部品点数の削減による小型軽量化や省スペース化、また低コスト化を実現することができます。さらに、アンテナを含むRF回路の簡素化を通じた送信効率の改善によって、送受信感度が飛躍的に向上するため、端末や機器のバッテリ寿命が大幅に延
長するなど、省電力化にも貢献いたします。
高千穂交易は、今回のワイスプライ社との代理店契約締結に伴い、携帯電話やスマートフォン、通信カード等の無線端末機器市場や、RFモジュール市場を中心に積極的なアプローチを図り、2012年度には『TDCA』・『TIM』製品で5億円の売上を目指してまいります。