高千穂交易、米スタッカート社製UWBチップ「Ripcordファミリー」の販売開始
2006/12/05
高千穂交易(株)
高千穂交易株式会社は、UWBチップを提供する半導体企業、米国スタッカート・コミュニケーションズ社と代理店契約を締結し、同社製品の販売を開始します。
スタッカート・コミュニケーションズ社(以下スタッカート社)は、UWB規格向けの半導体開発を行う企業です。ワイヤレスUSB技術の先駆者的存在として日本でも認知度が高く、高千穂交易はスタッカート社の日本初の代理店となります。
UWBはパソコンと周辺機器、デジタルカメラなどの各種デバイスを接続する新しい近距離無線通信技術で、通信規格として広く普及しているUSB*の高速性(480Mbps)を無線で実現できる技術として注目されています。国内では2006年8月に総務省より解禁され、今後はUWBをベースにしたUSBの無線規格「ワイヤレスUSB」対応機器の開発が活発化すると見込まれています。
高千穂交易はノートパソコンを中心とした周辺機器(デジタルカメラ、プリンター、外付けハードディスクドライブ、携帯音楽プレーヤー等)の新商品を開発中のメーカーに向け、スタッカート社製品を積極的に販売します。UWBのターゲット市場と当社顧客の製品・アプリケーションが合致することから、現在の販路を生かした顧客の横展開を図り、3年後に10億円の売上を目標としています。
このたび販売を開始するUWBチップ「Ripcordファミリー」は、オールCMOS(RFトランシーバ回路・ベースバンド処理回路・MAC制御回路を1つのチップに全てCMOSプロセスで集積すること)により、小型化かつ低消費電力を実現し、搭載製品のパフォーマンス向上と低コスト化に貢献します。また、データ通信の高速性というUWBの特長から、同じ近距離無線規格 Bluetoothと比較して消費電力を大幅に低減することができます。スタッカート社は日本市場に向け、開発に必要なリファレンスデザインも提供します。
UWBはUSB以外の複数の上位プロトコル(例:IEEE1394、Bluetooth)との組み合わせも可能で、将来的には液晶テレビ、次世代記憶装置、ホームシアター、カーナビゲーションや、次世代携帯電話、携帯ゲームといった、より幅広いアプリケーションへの展開も期待されています。
スタッカート・コミュニケーションズ社(以下スタッカート社)は、UWB規格向けの半導体開発を行う企業です。ワイヤレスUSB技術の先駆者的存在として日本でも認知度が高く、高千穂交易はスタッカート社の日本初の代理店となります。
UWBはパソコンと周辺機器、デジタルカメラなどの各種デバイスを接続する新しい近距離無線通信技術で、通信規格として広く普及しているUSB*の高速性(480Mbps)を無線で実現できる技術として注目されています。国内では2006年8月に総務省より解禁され、今後はUWBをベースにしたUSBの無線規格「ワイヤレスUSB」対応機器の開発が活発化すると見込まれています。
高千穂交易はノートパソコンを中心とした周辺機器(デジタルカメラ、プリンター、外付けハードディスクドライブ、携帯音楽プレーヤー等)の新商品を開発中のメーカーに向け、スタッカート社製品を積極的に販売します。UWBのターゲット市場と当社顧客の製品・アプリケーションが合致することから、現在の販路を生かした顧客の横展開を図り、3年後に10億円の売上を目標としています。
このたび販売を開始するUWBチップ「Ripcordファミリー」は、オールCMOS(RFトランシーバ回路・ベースバンド処理回路・MAC制御回路を1つのチップに全てCMOSプロセスで集積すること)により、小型化かつ低消費電力を実現し、搭載製品のパフォーマンス向上と低コスト化に貢献します。また、データ通信の高速性というUWBの特長から、同じ近距離無線規格 Bluetoothと比較して消費電力を大幅に低減することができます。スタッカート社は日本市場に向け、開発に必要なリファレンスデザインも提供します。
UWBはUSB以外の複数の上位プロトコル(例:IEEE1394、Bluetooth)との組み合わせも可能で、将来的には液晶テレビ、次世代記憶装置、ホームシアター、カーナビゲーションや、次世代携帯電話、携帯ゲームといった、より幅広いアプリケーションへの展開も期待されています。