セメント・鉄鋼・製紙などの市場における炉内温度監視
2009/01/05
(株)チノー
計測・制御・監視とシステムの株式会社チノー(社長 苅谷嵩夫)は今後期待する成長事業として熱画像事業を戦略的に強化している。今回、セメント・鉄鋼・製紙工場などで稼動している工業炉をターゲットに、熱画像による炉内温度監視用の新製品、Thermo Pix (サーモピクス)「 リレーレンズ式炉内温度監視装置 」を開発、12月26日から発売する。
電気・ガス・石油などのエネルギー消費が大きい高温(例えば700℃以上)の工業炉は、省エネと環境配慮の面から、その稼動状況を把握し効率的な運転をすることが非常に重要なことである。そのために工業炉の管理者は炉内の燃焼状況を熱画像として監視し、そのデータを元に種々の省エネ対策を実施する。そのような背景の中、同社はユーザの需要に応える使い易い炉内温度監視装置を発売する。
今回発売する「炉内温度監視装置」の主な特長は次の点である。?パイプ内に数枚のレンズを内蔵するリレーレンズを採用し、炉壁に小さな穴を開けるだけで挿入でき、様々な炉に対応が可能。?700〜2500℃と広い温度範囲の中から、スパン200〜500℃のレンジ設定が可能。?カメラユニットとコントローラのシンプルな組合せ。?スポット・エリア・画像処理など充実の解析機能。
電気・ガス・石油などのエネルギー消費が大きい高温(例えば700℃以上)の工業炉は、省エネと環境配慮の面から、その稼動状況を把握し効率的な運転をすることが非常に重要なことである。そのために工業炉の管理者は炉内の燃焼状況を熱画像として監視し、そのデータを元に種々の省エネ対策を実施する。そのような背景の中、同社はユーザの需要に応える使い易い炉内温度監視装置を発売する。
今回発売する「炉内温度監視装置」の主な特長は次の点である。?パイプ内に数枚のレンズを内蔵するリレーレンズを採用し、炉壁に小さな穴を開けるだけで挿入でき、様々な炉に対応が可能。?700〜2500℃と広い温度範囲の中から、スパン200〜500℃のレンジ設定が可能。?カメラユニットとコントローラのシンプルな組合せ。?スポット・エリア・画像処理など充実の解析機能。
