超音波の「流れとかたち・コンストラクタル法則」
2016/07/22
超音波システム研究所
超音波システム研究所(所在地:東京都八王子市)は、流れとかたちに関する「コンストラクタル法則」を利用した、超音波利用(非線形現象の制御)技術を開発しました。
参考動画のような、川の流れの観察をヒントに開発しました。
超音波利用に関して流れの観察経験により音響流を直感的にとらえられると考えています。
音響流<一般概念>
有限振幅の波が気体または液体内を伝播するときに、音響流が発生する。
音響流は、波のパルスの粘性損失の結果、自由不均一場内で生じるか、または音場内の障害物(洗浄物・治具・液循環)の近傍かあるいは振動物体の近傍で慣性損失によって生じる物質の一方性定常流である。
<参考>
1)振動について
ロイヤル・インスティテューション 133回「振動」より
機械工学の重要な一分野のほとんどすべてを、
ここに記述してみようと思っている
【著者】リチャード・ビジョップ
【訳者】中山秀太郎出版社:講談社(1981年 ブルーバックス B-471)
http://ultrasonic-labo.com/wp-content/uploads/d84ac354211817300e3ef1ba76e64a8d.pdf
2)流れとかたち
すべてのかたちの進化は
流れをよくするという「コンストラクタル法則(constractal-law)」が支配している!
【著者】エイドリアン・ベジャン Adrian BejanJ. ペダー・ゼイン J. Peder Zane
【訳者】柴田裕之【解説者】木村繁男 出版社:紀伊國屋書店 (2013年)
超音波洗浄機の「流れとかたち・コンストラクタル法則」
http://ultrasonic-labo.com/?p=1779
流れと音と形の観察:コンストラクタル法則
http://ultrasonic-labo.com/?p=7302
3)サイバネティクスはいかにしてうまれたか
【著者】ノーバート・ウィナー
【訳者】鎮目恭夫 出版社:みすず書房(1956年)
・・・・・・・
絶えず移動するさざ波の塊を研究して、これを数学的に整理することはできないものだろうか。
・・・・・・・・
水面をすっかり記述するという手におえない複雑さに陥らずに、これらのはっきり目に見える事実を描き出すことができるだろうか。
波の問題は明らかに平均と統計の問題であり、この意味でそれは当時勉強していた、ルベーグ積分と密接に関連していた
・・・・
私は、自然そのものの中で自己の数学研究の言葉と問題を探さねばならないのだということを知るようになった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
こうして、サイバネティクスの立場から見れば、世界は一種の有機体であり、そのある面を変化させるためにはあらゆる面の同一性をすっかり破ってしまわなければならないというほどぴっちり結合されたものでもなければ、任意の一つのことが他のどんなこととも同じくらいやすやすと起こるというほどゆるく結ばれたものでもない。
・・・・・・
・・・・・・
理想的には、単振動とは遠い過去から遠い未来まで時間的に不変に続いている運動である。ある意味でそれは永遠の姿の下に存在する。
音を発したり、止めたりすることは、必然的にその振動数成分を変えることになる。
この変化は、小さいかもしれないが、全く実在のものである。
有限時間の間だけ継続する音符はある帯域にわたる多くの単振動に分解することができる。
それらの単振動のどれか一つだけが存在するとみる事はできない。
時間的に精密であることは音の高さがいくらかあいまいであることを意味し、また音の高さを精密にすれば必然的に時間的な区切りがつかなくなる。
・・・・・・・
上記を参考・ヒントにして超音波伝播現象における「非線形効果」を測定・利用する技術を流れをよくするという「コンストラクタル法則(constractal-law)」で整理することで、超音波利用技術にまとめています。
超音波技術(アイデア)
http://ultrasonic-labo.com/?p=7031
参考動画<流れの観察>
https://youtu.be/X39ZeTh8hDY
https://youtu.be/0JQJ4ehll_4
https://youtu.be/9tRq0EC2n4c
https://youtu.be/dsjxbQ_Hbdg
https://youtu.be/LVlFvp08Dhc
https://youtu.be/IyBYD6qi224
https://youtu.be/HeAxQF3FiCs
https://youtu.be/1mbQjeMTPP0
https://youtu.be/YK1C_fkq2hg
https://youtu.be/p3OQa7YN7cg
https://youtu.be/X_vCLBI81Uo
https://youtu.be/dlM-NVSUdaU
https://youtu.be/D_DJ04g1pnQ
https://youtu.be/jtbG7Wp0oNk
https://youtu.be/O2icOc4BUco
https://youtu.be/6vxzfqPec5g
注:
くりかえし超音波と流体の変化(流れ、渦、波)を観察してイメージを修正しながら音響流に関する論理モデルを考え続けます
1年ぐらい経過してくると渦の動きが見えてきますそこからぼんやりと、洗浄物に対する音響流の影響がわかります。
参考
超音波とマイクロバブルによる表面改質(応力緩和)技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=5413
樹脂・金属・セラミック・ガラス・・の表面改質に関する書籍
http://ultrasonic-labo.com/?p=7530
1)カルノー・熱機関の研究
REFLEXIONS SUR LA PUISSANCE MOTRICE DU FEU ET SUR LES
MACHINES PROPRES A DEVELOPPER CETTE PUISSANCE
著者 サヂ・カルノー 訳者 広重徹
株式会社 みすず書房
2)機械振動論 (1960年)
デン・ハルトック (著), 谷口 修 (翻訳), 藤井 澄二 (翻訳)
単行本: 484ページ
出版社: コロナ社; 改訂版 (1960)
3)金属の疲れと設計 (機械工学大系)
河本実[ほか]著
単行本: 318ページ
出版社: コロナ社 1882.7
4)内部流れ学と流体機械
妹尾泰利 (著)
単行本: 261ページ
出版社: 養賢堂 (1988/01)
<<超音波システム研究所>>
ホームページ
http://ultrasonic-labo.com/
超音波洗浄システムの製造販売
http://ultrasonic-labo.com/?p=7378
超音波専用水槽の設計・製造技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1439
「脱気・マイクロバブル発生装置」を利用した超音波制御システム
http://ultrasonic-labo.com/?p=1996
脱気マイクロバブル発生液循環システム追加の出張サービス
http://ultrasonic-labo.com/?p=2906
オリジナル技術(液循環)
http://ultrasonic-labo.com/?p=7658
<超音波のダイナミックシステム:液循環制御技術>
http://ultrasonic-labo.com/?p=7425
超音波水槽の新しい液循環システム
http://ultrasonic-labo.com/?p=1271
現状の超音波装置を改善する方法
http://ultrasonic-labo.com/?p=1323
超音波制御装置(制御BOX)
http://ultrasonic-labo.com/?p=4906
シャノンのジャグリング定理を応用した「超音波制御」方法
http://ultrasonic-labo.com/?p=1753
【本件に関するお問合せ先】
超音波システム研究所
住所:〒192-0046
東京都八王子市明神町2丁目25-3
SOHOプラザ京王八王子 303
担当 斉木
電話 090-3815-3811
メールアドレス info@ultrasonic-labo.com
(できるだけメールアドレスにお問い合わせ下さい)
参考動画のような、川の流れの観察をヒントに開発しました。
超音波利用に関して流れの観察経験により音響流を直感的にとらえられると考えています。
音響流<一般概念>
有限振幅の波が気体または液体内を伝播するときに、音響流が発生する。
音響流は、波のパルスの粘性損失の結果、自由不均一場内で生じるか、または音場内の障害物(洗浄物・治具・液循環)の近傍かあるいは振動物体の近傍で慣性損失によって生じる物質の一方性定常流である。
<参考>
1)振動について
ロイヤル・インスティテューション 133回「振動」より
機械工学の重要な一分野のほとんどすべてを、
ここに記述してみようと思っている
【著者】リチャード・ビジョップ
【訳者】中山秀太郎出版社:講談社(1981年 ブルーバックス B-471)
http://ultrasonic-labo.com/wp-content/uploads/d84ac354211817300e3ef1ba76e64a8d.pdf
2)流れとかたち
すべてのかたちの進化は
流れをよくするという「コンストラクタル法則(constractal-law)」が支配している!
【著者】エイドリアン・ベジャン Adrian BejanJ. ペダー・ゼイン J. Peder Zane
【訳者】柴田裕之【解説者】木村繁男 出版社:紀伊國屋書店 (2013年)
超音波洗浄機の「流れとかたち・コンストラクタル法則」
http://ultrasonic-labo.com/?p=1779
流れと音と形の観察:コンストラクタル法則
http://ultrasonic-labo.com/?p=7302
3)サイバネティクスはいかにしてうまれたか
【著者】ノーバート・ウィナー
【訳者】鎮目恭夫 出版社:みすず書房(1956年)
・・・・・・・
絶えず移動するさざ波の塊を研究して、これを数学的に整理することはできないものだろうか。
・・・・・・・・
水面をすっかり記述するという手におえない複雑さに陥らずに、これらのはっきり目に見える事実を描き出すことができるだろうか。
波の問題は明らかに平均と統計の問題であり、この意味でそれは当時勉強していた、ルベーグ積分と密接に関連していた
・・・・
私は、自然そのものの中で自己の数学研究の言葉と問題を探さねばならないのだということを知るようになった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
こうして、サイバネティクスの立場から見れば、世界は一種の有機体であり、そのある面を変化させるためにはあらゆる面の同一性をすっかり破ってしまわなければならないというほどぴっちり結合されたものでもなければ、任意の一つのことが他のどんなこととも同じくらいやすやすと起こるというほどゆるく結ばれたものでもない。
・・・・・・
・・・・・・
理想的には、単振動とは遠い過去から遠い未来まで時間的に不変に続いている運動である。ある意味でそれは永遠の姿の下に存在する。
音を発したり、止めたりすることは、必然的にその振動数成分を変えることになる。
この変化は、小さいかもしれないが、全く実在のものである。
有限時間の間だけ継続する音符はある帯域にわたる多くの単振動に分解することができる。
それらの単振動のどれか一つだけが存在するとみる事はできない。
時間的に精密であることは音の高さがいくらかあいまいであることを意味し、また音の高さを精密にすれば必然的に時間的な区切りがつかなくなる。
・・・・・・・
上記を参考・ヒントにして超音波伝播現象における「非線形効果」を測定・利用する技術を流れをよくするという「コンストラクタル法則(constractal-law)」で整理することで、超音波利用技術にまとめています。
超音波技術(アイデア)
http://ultrasonic-labo.com/?p=7031
参考動画<流れの観察>
https://youtu.be/X39ZeTh8hDY
https://youtu.be/0JQJ4ehll_4
https://youtu.be/9tRq0EC2n4c
https://youtu.be/dsjxbQ_Hbdg
https://youtu.be/LVlFvp08Dhc
https://youtu.be/IyBYD6qi224
https://youtu.be/HeAxQF3FiCs
https://youtu.be/1mbQjeMTPP0
https://youtu.be/YK1C_fkq2hg
https://youtu.be/p3OQa7YN7cg
https://youtu.be/X_vCLBI81Uo
https://youtu.be/dlM-NVSUdaU
https://youtu.be/D_DJ04g1pnQ
https://youtu.be/jtbG7Wp0oNk
https://youtu.be/O2icOc4BUco
https://youtu.be/6vxzfqPec5g
注:
くりかえし超音波と流体の変化(流れ、渦、波)を観察してイメージを修正しながら音響流に関する論理モデルを考え続けます
1年ぐらい経過してくると渦の動きが見えてきますそこからぼんやりと、洗浄物に対する音響流の影響がわかります。
参考
超音波とマイクロバブルによる表面改質(応力緩和)技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=5413
樹脂・金属・セラミック・ガラス・・の表面改質に関する書籍
http://ultrasonic-labo.com/?p=7530
1)カルノー・熱機関の研究
REFLEXIONS SUR LA PUISSANCE MOTRICE DU FEU ET SUR LES
MACHINES PROPRES A DEVELOPPER CETTE PUISSANCE
著者 サヂ・カルノー 訳者 広重徹
株式会社 みすず書房
2)機械振動論 (1960年)
デン・ハルトック (著), 谷口 修 (翻訳), 藤井 澄二 (翻訳)
単行本: 484ページ
出版社: コロナ社; 改訂版 (1960)
3)金属の疲れと設計 (機械工学大系)
河本実[ほか]著
単行本: 318ページ
出版社: コロナ社 1882.7
4)内部流れ学と流体機械
妹尾泰利 (著)
単行本: 261ページ
出版社: 養賢堂 (1988/01)
<<超音波システム研究所>>
ホームページ
http://ultrasonic-labo.com/
超音波洗浄システムの製造販売
http://ultrasonic-labo.com/?p=7378
超音波専用水槽の設計・製造技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1439
「脱気・マイクロバブル発生装置」を利用した超音波制御システム
http://ultrasonic-labo.com/?p=1996
脱気マイクロバブル発生液循環システム追加の出張サービス
http://ultrasonic-labo.com/?p=2906
オリジナル技術(液循環)
http://ultrasonic-labo.com/?p=7658
<超音波のダイナミックシステム:液循環制御技術>
http://ultrasonic-labo.com/?p=7425
超音波水槽の新しい液循環システム
http://ultrasonic-labo.com/?p=1271
現状の超音波装置を改善する方法
http://ultrasonic-labo.com/?p=1323
超音波制御装置(制御BOX)
http://ultrasonic-labo.com/?p=4906
シャノンのジャグリング定理を応用した「超音波制御」方法
http://ultrasonic-labo.com/?p=1753
【本件に関するお問合せ先】
超音波システム研究所
住所:〒192-0046
東京都八王子市明神町2丁目25-3
SOHOプラザ京王八王子 303
担当 斉木
電話 090-3815-3811
メールアドレス info@ultrasonic-labo.com
(できるだけメールアドレスにお問い合わせ下さい)
