(株)朝日ラバー
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ゴムが持つ無限の可能性で未来を創り、持続可能で明るく快適で豊かな社会の実現に貢献します。
朝日ラバーグループでは「光学」「医療・ライフサイエンス」「機能」「通信」の4分野に対して多種多様な製品を展開しています。
■製品情報はこちら ⇒ https://products.asahi-rubber.co.jp/
(株)朝日ラバーの展示会・イベント
- 開催期間:2025年02月26日 10:00 〜 2025年02月28日 17:00
- Care Show Japan 2025:ヘルスケアIT
会場:東京ビッグサイト 東ホール
- 開催期間:2025年04月23日 10:00 〜 2025年04月25日 17:00
- OPIE ’25(レンズ設計・製造展)
会場:パシフィコ横浜 アネックスホール
- 開催期間:2025年05月21日 10:00 〜 2025年05月23日 16:00
- 人とくるまのテクノロジー展 2025 YOKOHAMA
会場:パシフィコ横浜 展示ホール・ノース
(株)朝日ラバーの製品
(株)朝日ラバーのカタログ・資料
(株)朝日ラバーのニュースリリース
- 2023/10/11
丸紅情報システムズが販売するEnOceanデバイスに「やわらか保護カバー」が採用されました
株式会社朝日ラバー(本社:埼玉県さいたま市、代表取締役社長:渡邉陽一郎 証券コード5162)は、丸紅情報システムズ株式会社(所在地:東京都新宿区、代表:上田 史夫、以下MSYS)が代理店販売を行うEnOceanデバイスに、当社「やわらか保護カバー」が採用されました。防塵防水対応IoTデバイスとして、MSYS・朝日ラバーで販売を開始します。 省…
- 2023/09/12
「やわらか保護カバーRFIDタグ」を開発、ゴムで覆ったオリジナルRFIDタグ2種類をラインナップ
株式会社朝日ラバー(本社:埼玉県さいたま市、代表取締役社長:渡邉陽一郎 証券コード5162)は、独自の表面改質処理によってシリコーンゴム同士を強固に接着させる分子接着接合技術※を応用し、2021年より「やわらか保護カバー」を展開しています。 このたび、シリコーンゴムで覆ったオリジナルのRFIDタグ「やわらか保護カバーRFIDタグ」を2種類開…
- 2023/03/16
フェローテックマテリアルテクノロジーズと朝日ラバー、相互製品の販売特約店契約を締結
~やわらかいサーモモジュール「F-TEM」を共同開発した両社で、多様な分野の製品開発において新たな可能性を提案~ フェローテックグループの国内事業会社である、株式会社フェローテックマテリアルテクノロジーズ(所在地:東京都中央区、代表:寄田 直康、以下FTMT)は、株式会社朝日ラバー(所在地:埼玉県さいたま市、代表:渡邉 陽一郎 証券…
(株)朝日ラバーのトピックス
2024/12/24
■さいたま市リーディングエッジ企業に継続認証されました
12月23日、令和6年度さいたま市リーディングエッジ企業の認証式が行われ、当社は継続認証企業として認証書と記念品を授与いただきました。
さいたま市のリーディングエッジ企業認証事業は、独創性・革新性に優れた技術を有する市内の研究開発型ものづくり企業を「さいたま市リーディングエッジ企業」としてさいたま市が認証する制度です。
当社は2008年から事業の理念に賛同し認証企業となることで、新技術開発や国際競争力向上のための様々な支援をいただいています。
2024/11/26
■コーポレートサイトを全面リニューアル!
コーポレートサイトを全面リニューアルいたしましたのでお知らせいたします。 サイトデザインを刷新し、製品の使われ方をご紹介するといったコンテンツの拡充に加え、スマートフォンやタブレットでも快適に操作いただけるよう改善しました。また、採用専用のサイトを新設し、より積極的な採用活動を推進できる体制を整えました。
詳しくは下記URLをご覧ください。
https://www.asahi-rubber.co.jp/news/1757
2024/10/28
■心臓と電気信号の流れを立体的に表現心電図の理解を補助する「3D心電図Ⅻ-lead(12誘導)」を開発!
株式会社朝日ラバー(本社:埼玉県さいたま市、代表取締役社長:渡邉陽一郎 証券コード5162)は、このたび、12誘導心電図と心臓の関係を立体的に理解するためのモデルの開発と生産に取り組み製品化いたしました。本製品は2024年9月に医療関係の学生向けの教育ツールとして、国際医療看護福祉大学校(学校法人国際総合学園、福島県郡山市)に採用されました。
詳しくは下記URLをご覧ください。
https://www.asahi-rubber.co.jp/news/1478
2024/08/08
■当社子会社の研究員の発表論文が、WILEY「Top Downloaded Article」に選出されました
当社子会社の株式会社朝日FR研究所の研究員の三原将と早稲田大学武岡真司教授が2022年1月に共同で論文を執筆し、学術誌「Polymers for Advanced Technologies: Volume 33, Issue 4, 2022」に掲載されましたが、オンライン出版後1年間に非常に多くダウンロードされた論文として上位10%にランクインしました。本ランキングは掲載元の世界的な学術出版社John Wiley & Sons※により運営・発表されています。
本論文では、ポリジメチルシロキサン(PDMS)ナノシートの作製と特性評価に関するものです。PDMSは柔軟性があり、生体親和性が高いため、医療やセンサなど様々な分野で利用されています。今回の研究では、PDMSを極めて薄いシート状とし、その特性を詳細に解析しました。本論文の詳細はこちらをご覧ください。
※John Wiley & Sonsは、1807年に創業した科学・医学・教育などの分野における権威のある学術出版社です。
2024/02/14
■独自技術で極薄の「ナノシート電極」を開発!手のひらや足の裏の筋電測定も可能な筋電計測スターターキットの販売を開始
株式会社朝日ラバー(本社:埼玉県さいたま市、代表取締役社長:渡邉陽一郎 証券コード5162)は、伸縮配線、ナノシート電極、筋電計をセットにした「筋電測定スターターキット」を2月より発売開始いたします。
2019年に切り紙構造とゴムを複合させた伸び縮みする配線である、伸縮配線を開発しました。この伸縮配線とこのたび新たに開発した極薄電極であるナノシート電極を、筋肉の動きを測る筋電計と組み合わせて「筋電計測スターターキット」として準備いたしました。
1. ナノシート電極とは
ナノシート電極は生体適合性を持つシリコーンゴムと導電性高分子※で構成されており、シートの厚みを1,000nm以下まで薄くした電極です。極薄に成形することで、接着剤を使用せず水のみでタトゥーシールのように肌へ貼り付けることが可能です。皮膚への刺激を確認する24時間閉塞パッチテストにも適合しており、極薄の電極であるため肌へ貼り付けた際の違和感が少なく、一般的な電極と同様に電気信号を読み取ることができます。
※導電性高分子
PEDOT:PSSという導電性高分子を使用しております。導電性ポリマーの一種で、ポリ(3,4-エチレンジオキシチオフェン)(PEDOT)とポリスチレンスルホン酸(PSS)から成る複合物の略称で、他の導電性ポリマーに比べ、透明性、成膜性に優れています。
2. 伸縮配線とは
フィルム状の配線表面にシリコーンゴムを当社独自の分子接着接合技術※を用いて被覆させ、立体的に構造変化するよう「切り紙」加工された配線です。ゴムの復元力により低応力で伸縮させることができます。また、伸縮時の抵抗値変化が少ないことが大きな特徴です。
※分子接着接合技術について
分子接着接合技術とは、媒介となる接着剤を使用せず、接着させる物質の表面を加工して化学反応により貼り合わせるというもので、接着剤による貼り合わせに比べて、経年による接着力の劣化がないこと、耐熱性・耐水性に優れていることといった特長があります。
3. 筋電測定スターターキットの特長
筋肉の動きは、筋電計を用いて筋肉を動かした際に発生する電気信号を読み取って測定します。身体に取り付ける電極は通常粘着性あるゲル状の電極を用い、電極と筋電計を配線で繋いで測定を行います。しかし繋がれた配線には伸縮性がないため関節を動かす動作などが制限される、厚みのあるゲル電極は貼り付けできる箇所に制限があるといった課題を抱えていました。
当社の筋電測定スターターキットは、電極と筋電計を伸縮時に応力が小さい当社の伸縮配線で接続することによって、課題であった動きの範囲に関係なく測定することができます。加えて極薄のナノシート電極を用いることにより、今まで測定が難しかった表面の凹凸が複雑な手のひらや足の裏にも電極を貼り付けて測定することが可能になりました。
研究用途などで気軽にお使いいただけるよう、筋電計と伸縮配線、ナノシート電極をセットにした「筋電計測スターターキット」の販売を開始いたします。3月中旬より、ECサイトを通じた販売も開始予定です。
【製品概要】
製品名 : 筋電計測スターターキット
内容 : 筋電計(グローバルリンクステクノロジー社製)、伸縮配線、ナノシート電極
部品販売: 測定用ナノシート電極
【展示会への出展予定】
2024年2月20日~22日 第9回ヘルスケアIT2024 東京ビッグサイト
朝日ラバー出展ブース(小間番号:東ホール4E-30)にて製品展示
【製品ページ】
https://www.asahi-rubber.co.jp/products/emg-ar/index.html
4. 今後の展開
スポーツウェルネス、ヘルスケア、といった分野を目指す市場として捉えつつ、それ以外の様々な市場へのマーケティング活動を継続しニーズを取り込み、伸縮配線やナノシート電極の新たな製品展開を企画するとともに、センシング分野でのさらなる発展を目指します。