電磁波シールドテント型簡易電波暗室 MY5700シリーズ
最終更新日:2022/10/28
このページを印刷5G OTA、電波法対策、EMC試験など幅広く使える簡易電波暗室
【MY5700】は、小型の電波暗箱のように、安価かつ手軽に電波暗室を構築することができる製品。特に、電波法対策・簡易EMC試験・OTA試験(プロトコル、ファンクション、相互接続性試験など)用として、超高精度なRF特性試験やアンテナ評価を行わないケースに向いており、「本格的な電波暗室までは不要だけれども簡易的な電波暗室は欲しい」といったニーズに最適。大掛かりな工事が不要で、工期は約2~3日(標準構成の場合)。標準サイズラインアップを8種類用意。
仕様
型番 | 【ラインアップ W×H×D】 ■MY5722:2×2×2m ■MY5723:2×2×3m ■MY5724:2×2×4m ■MY5725:2×2×5m ■MY5732:3×2×2m ■MY5733:3×2×3m ■MY5734:3×2×4m ■MY5735:3×2×5m |
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用途 | ・電波法対策 ・簡易EMC試験 ・OTA試験(プロトコル、ファンクション、相互接続性試験など) ・Sパラメータ |
利用されている業界 | 5G |
その他の情報
- ◆電波吸収体はアルミ板に固定しています。プラダン接着とは違い、テントが風圧で揺れても反射の影響がありません。
◆更に電波吸収体パネルはアルミフレームに固定するため、内部有効寸法を大きく確保できます。
◆シールドテント素材は高密度生地を2重化しており、シールド性能が高いです。
◆シールドテントのみを先に購入していただき、将来的に電波暗室へのグレードアップ対応が可能です。
製品カタログ・資料
- 電磁波シールドテント型簡易電波暗室 MY5700
ファイル形式:pdf ファイルサイズ:1.56MB【MY5700】は、小型タイプのように、安価かつ手軽に構築することができる電磁波シールドテント型簡易電波暗室。特に、電波法対策・プロトコル試験・ファンクション試験・相互接続性試験など、厳密なRF特性試験やアンテナ評価を行わないケースに向いており、電波暗室までは不要だけれども、簡易的な電波暗室はほしいといったニーズに好適。シールド性能・コスト・軽量の3つを兼ね備えたハイパフォーマンスシールド材を使用。目地が詰まっていることから、高いシールド性能を保持しつつ、安価かつ軽量で、大型空間も低予算で安全に構築できる。組み立て・解体・移動が容易なため、設置場所を選ばない。
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会社情報
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