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MIPIモニターボード SVM-06

株式会社ネットビジョン

最終更新日:2022/09/28

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  • MIPIモニターボード SVM-06
MIPI1.5Gbps対応版
【SVM-06】は、MIPIインタフェースの映像信号を録画・表示するためのMIPIモニターボード 。HDMIモニターとUVC(USB3.0/PC)に出力できる。MIPI各レーン当たりの転送レートを1.5Gbps/レーンまで高速化。UVCとHDMIの同時出力も可能で、4K画像のHDMI出力もできる。FPGAをMIPI-PHY対応の、Lattice社CrossLinkとXilinx社Artix7の2個使いにしたことにより、バーチャルチャネル対応SerDesへの接続も容易。マルチブート機能により、センサー2CHを同時入力したSide by Side画像出力、SVM-06を複数台用いた同期入力など、さまざまな機能を持たせることができる。また、Linux環境にも対応。

概要
SVM-06は、イメージセンサから出力される MIPI CSI-2 規格の映像信号を HDMI やUSB3.0 で出力するためのボード。

SVM-06 は基板上の DIP SW (SW2) によって指定された動作モードによって動作。SVM-06 の標準仕様では、「HDMI モード」と 「UVC モード」、「アップデータモード」の 3 つのモードがあります。また、カスタム対応として、弊社 SVI-09 ボード相当のベンダ出力モードや、弊社 SVO-03-MIPI 基板相当のMIPI 出力モードを追加することも可能。

HDMI モードでは、イメージセンサなどのターゲットと接続し、HDMI ポートを持つ PC モニタやテレビと接続することで、簡単にターゲットからの画像データをリアルタイムでモニタに出力表示し、検証・評価できる。300MHz TMDSのHDMI トランスミッタを搭載しており、最大4K 30fpsまたは1080p 120fps までの映像を出力することができる。また、同時にUSBポートは下記のUVC モードとしても動作するため、HDMI で映像確認を行いながら同時に USB3.0 経由で PCからの映像キャプチャが可能。

UVC モードでは、UVC(USB Video Class)に準拠したデバイスとして PC からキャプチャができるため、Windows、Linux などさまざまな OSでイメージセンサの評価やアルゴリズム開発を行うことができる。PCには USB3.0経由で転送するため、最大3Gbpsの帯域で非圧縮の映像データを送信することができる。デバイスドライバが不要な UVC準拠のデバイスであるため、OpenCV や ROSなどサードパーティー製ソフトウェアと簡単に接続することが可能。HDMIモードでも UVC モードと同様の動作が可能であるが、UVCモードの方が消費電力が少ないため、USBポートのみ使用する場合はUVCモードを使用のこと。

アップデータモードでは、基板上マイコンや FPGA などのデバイスのファームウェアをUSB 経由でアップデートすることが可能。HDMI モード、UVC モードではボードのアップデートができないため、アップデートを行う際は必ずアップデータモードで起動のこと。

仕様   ※カタログ裏面に掲載しております。


価格 : 198,000(税抜)

納期 : 受注後1週間

製品ページ : SVM-06ページ

問い合わせ : お問い合わせページ

製品カタログ・資料

モニターボード:SVM-06
モニターボード:SVM-06

ファイル形式:pdf ファイルサイズ:0.63MBSVM-06はMIPI CSI-2映像信号を録画・表示するためのボードで、HDMIモニターとUSB3.0に出力できます。

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