電線用温度感知線
最終更新日:2016/11/25
このページを印刷電気設備の電線の異常温度を日常的に監視
本製品は、設定温度80℃の温度感知線。延長した電線に等間隔で形状記憶合金を多数組合せ一体化した製品を電気設備の電線にスパイラルチューブなどで取付け、電線の過負荷電流や接続不良による異常温度および電気機器の不良による異常温度を監視。特に電気技術者でなくても電気設備の安全管理が可能。周囲の温度が設定温度に達すると2線間が短絡して温度感知し、信号として異常温度を感知する仕組み。電線の軟化と形状記憶合金の復元を利用。永続的記憶で錆がなく、1度作動すれば永続に保持し、長年に渡り使用可能。また非復帰型で作動後の確認が行え、シンプルかつ簡単で精度も良く、スイッチング機能により待機電力ゼロ。環境性に優れたうえ、消防法令基準の定める定温式感知器1種(120秒)の性能に対応できる。